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出版者情報
新L型経済 コロナ後の日本を立て直す
発行:KADOKAWA
新書判
256ページ
定価
900円+税
- 初版年月日
- 2021年4月10日
- 書店発売日
- 2021年4月9日
- 登録日
- 2021年3月12日
- 最終更新日
- 2021年3月26日
紹介
地域経済の復活なしに日本再生はありえない!
グローバル化とデジタル革命以後の現代日本において、GAFAのようなグローバル企業が誕生したとしても、そこから大きな雇用は生まれない。
一方で、GDPの7割はローカル経済が占めていて、そこに8割の人が働いており、かつ彼らの多くが日常生活を支える社会に不可欠な仕事についている(エッセンシャルワーカー)。
そうした人々が確かな待遇を得られる社会になれば日本は再び豊かさを取り戻す。そのための方策が中小企業の生産性を高めるCX・DXなのだ。
エッセンシャルワーカーが稼げる真に豊かな社会に向けた道筋を、数々の企業再生を手掛けてきた冨山和彦が田原総一朗と語る。
目次
第一章 観光立国構想の蹉跌 ―コロナ禍がもたらした経済の停滞
第二章 グローバルIT企業は雇用を生まない ―日本経済はなぜ行き詰まったのか
第三章 まず三〇万人都市を再生させよ ―地方創生のカギは限界集落ではない
第四章 「ゾンビ企業」退場のためのシナリオ ―地方経済の新陳代謝をうながすために
第五章 多様性が経営を強くする ―日本を牽引する人材をどう育てるか
上記内容は本書刊行時のものです。