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親子ゼニ問答 森永 卓郎(著/文) - KADOKAWA
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親子ゼニ問答 (オヤコゼニモンドウ)

新書
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新書判
248ページ
定価 860円+税
ISBN
978-4-04-082310-2   COPY
ISBN 13
9784040823102   COPY
ISBN 10h
4-04-082310-9   COPY
ISBN 10
4040823109   COPY
出版者記号
04   COPY
Cコード
C0233  
0:一般 2:新書 33:経済・財政・統計
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2019年8月10日
書店発売日
登録日
2019年7月4日
最終更新日
2024年4月5日
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紹介

「老後2000万円不足」が話題となる中、金融教育の必要性を訴える声が高まっている。2019年10月には消費税増税となり、ますますお金の知恵が必要となる。
しかし、日本人はいまだにお金との正しい付き合い方を知らない。W経済アナリストの森永親子が、森永家での4世代にわたる実証・実験を交えながら
生きるためのお金の知恵を伝授する。新しい金融教育の教科書の登場だ。

(主な内容)
プロローグ  我が家の金融教育のはじまり
第1章 おやじ、「年収300万円時代」は見通しが甘かったよな!
第2章 3世帯に1世帯が貯蓄ゼロ ~「まず貯めろ!」は間違ってなかった~
第3章 これからはお金に働いてもらう時代 ~だけど、博打はNG~
第4章 この世にうまい話はないぞ ~日本人は臆病なくせして、欲深い~
第5章 算数すら使わず理解できる経済学
第6章 家でお金の話を隠さない
第7章 我が家の金融教育(卓郎編・息子2人)
第8章 我が家の金融教育(康平編・娘2人と息子1人)
エピローグ 親子ゼニ問答(親子対談)

目次

●プロローグ  我が家の金融教育のはじまり
森永卓郎の場合 / 森永康平の場合

●第1章 おやじ、「年収300万円時代」は見通しが甘かったよな!
年収300万円がリッチに見えるとんでもない時代/少子高齢化が進む日本/世界最速で高齢化社会を迎える日本/老後生活に備えていくら貯めればいいの?/退職金はないものとして考えたほうが良い/炎上した金融庁の「老後資金2000万円不足報告書」について

●第2章 3世帯に1世帯が貯蓄ゼロ ~「まず貯めろ!」は間違ってなかった~
3世帯に1世帯が貯蓄ゼロという現実/子どもの銀行口座を一緒に開設しに行こう/可愛い孫にどうやってお金を残せばいいのか?/お金を借りるのは悪いこと?/金利の決まり方を改めて考えよう 等

●第3章 これからはお金に働いてもらう時代 ~だけど、博打はNG~
お金に働いてもらうという考え方/ヤバイ複利の効果/1つのカゴに全ての卵を盛るな/何買えばいいか分からないから、全部買っちゃえ理論/コツコツやるのがいいんです/どの株式がいいのか、私はこうやって探している/株主優待という楽しみ/投資が博打になっているときに出る症状

●第4章 この世にうまい話はないぞ ~日本人は臆病なくせして、欲深い~
特殊詐欺の実情/詐欺に引っかからない方法/合法的な詐欺にも注意せよ/両極端な日本人の特性

●第5章 算数すら使わず理解できる経済学
そもそも経済学って何?/合理的経済人という意味を知る/何かを決めるとき、それは同時に何かを諦めるとき/モノの値段と雇用を気にするだけでオッケー/人間はロボットじゃない! から生まれる行動経済学

●第6章 家でお金の話を隠さない
親子で話しづらいテーマは性とお金/どこまでお金の話を具体的にするか/お金にだらしない人と付き合うと人生をダメにする/お金は使った人のところに舞い戻ってくる/おこづかいの考え方/異国で少し暮らすのもよい機会 等

●第7章 我が家の金融教育(卓郎編・息子2人)
子どもに金儲けを教えるべきか/村上投資教育は正しいか/お金は「持っている」だけで価値がある/地獄の沙汰もカネ次第/ローリスク・ハイリターンはあり得ない

●第8章 我が家の金融教育(康平編・娘2人と息子1人)
図書館でクレジットやローンの概念を学べ/子どもが宝物箱を作り始めたらポートフォリオの概念を教えるチャンス/おままごとの世界で起きた金融危機 /我慢する目的を教えよ/フリーマーケットで会計の知識を身に付ける/お年玉やおこづかいはどうすればいい? 等

●エピローグ 親子ゼニ問答(親子対談)

著者プロフィール

森永 卓郎  (モリナガ タクロウ)  (著/文

1957年7月12日生まれ。東京都出身。経済アナリスト、獨協大学経済学部教授。東京大学経済学部卒業。日本専売公社、経済企画庁、UFJ総合研究所などを経て現職。主な著書に『雇用破壊』(角川新書)、『年収崩壊』『年収防衛』『「価値組」社会』『庶民は知らないデフレの真実』『庶民は知らないアベノリスクの真実』(いずれも角川SSC新書)。『年収300万円時代を生き抜く経済学』(光文社)では、“年収300万円時代”の到来をいち早く予測した。執筆のほか、テレビやラジオ、雑誌、講演などでも活躍中。

森永 康平  (モリナガ コウヘイ)  (著/文

1985年生まれ。金融アナリスト。明治大学政治経済学部卒業後、SBIホールディングスに入社。楽天証券、フィンテック企業などを経た後、2018年6月に金融教育を行う「マネネ」を創業。

上記内容は本書刊行時のものです。