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出版者情報
老いる東京
発行:KADOKAWA
新書判
240ページ
定価
800円+税
- 書店発売日
- 2017年3月10日
- 登録日
- 2017年2月11日
- 最終更新日
- 2017年2月28日
書評掲載情報
2017-04-16 | 東京新聞/中日新聞 朝刊 |
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紹介
空き家急増、3人に1人が高齢者の時代――。築地市場移転や五輪施設問題ばかり話題になるが、首都・東京の生活都市としての寿命は待ったなし。待機児童や高齢者対策に加え、建設から50年以上経つ道路や橋などインフラの劣化も進んでいる。東京への一極集中は限界で、“大都市は豊かだ”といわれた時代は終焉を迎えている。周縁部から限界集落化が始まるニュータウンなど、深刻化する東京の諸問題に、都政を長年見てきた著者が切り込む。
目次
第1章 なぜ“第3の東京論”なのか
第2章 人口減少による構造的な問題
第3章 東京の構造をどう変えるのか
第4章 老いる東京“少子高齢化”の罠
第5章 東京の働き方改革、人間福祉
第6章 劣化する東京の“都市インフラ”
第7章 ニュータウンの落日、再生
終章 これからの日本をどうする
上記内容は本書刊行時のものです。