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鬼狩り神社の守り姫 やしろ 慧(著/文) - KADOKAWA
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鬼狩り神社の守り姫 (オニガリジンジャノマモリヒメ)

文庫
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文庫判
320ページ
定価 700円+税
ISBN
978-4-04-074872-6   COPY
ISBN 13
9784040748726   COPY
ISBN 10h
4-04-074872-7   COPY
ISBN 10
4040748727   COPY
出版者記号
04   COPY
Cコード
C0193  
0:一般 1:文庫 93:日本文学、小説・物語
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2023年5月15日
書店発売日
登録日
2023年3月24日
最終更新日
2024年2月6日
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紹介

 高校生の透子は唯一の味方だった祖母を亡くした。伯母に虐げられ絶望する透子の前に、失踪した母の親族が現れる。「鬼狩り」を生業とする神坂家は透子自身が嫌ってきた「力」を歓迎するという。初めて自分を認められた透子は神坂の神社で暮らすことを決める。
 待っていたのは、同い年の少年・千尋や有能な術者・千瑛との共同生活。透子は神坂に生まれながら能力がない千尋の苦悩に触れ、正反対の二人は心を通わせていく。居場所をもらったように感じ始めた透子だが、頻発する行方不明事件をその力で探れと命じられ――。

===キャラクター紹介===

芦屋透子
 高校2年生。「不思議なことばかり言う子」と伯母からは辛く当たられてきた。
 唯一自分を守ってくれた祖母を喪い絶望していたところに、神坂家の人間が迎えにやってくる。

神坂千尋
 高校2年生。一族に生まれながら能力が発現しなかったために思い悩んできた。
 屈折した背景をもつが明るく素直な性格で、困っている人は放っておけない。学校でも人気がある。

だいふく
 透子と千尋が作った猫又の姿をした式神。
 人間の言葉をしゃべる。鬼のにおいには敏感。

目次

プロローグ
第一章 いらない子
第二章 神坂家
第三章 星護高校
第四章 おひいさま
第五章 演者たち
エピローグ
番外編 贈りたいのは
あとがき

上記内容は本書刊行時のものです。