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出版者情報
後宮茶妃伝 三 寵妃の愛で茶が育つ
巻次:3
発行:KADOKAWA
文庫判
256ページ
定価
640円+税
- 初版年月日
- 2023年1月15日
- 書店発売日
- 2023年1月14日
- 登録日
- 2022年11月18日
- 最終更新日
- 2024年4月17日
紹介
青国の茶道楽妃・采夏の機転により皇帝・黒瑛への帝位簒奪を未然に防ぎ、後宮が落ち着いたころ。新たな妃が二名入内した。絶世の美妃・秋麗と男装の麗人・冬梅だ。出会い頭から折り合いの悪い二人に頭を抱える黒瑛だったが、采夏は茶飲み仲間が増えたと喜ぶ。
そんな折、青国に西方の大使が来訪する。お茶でもてなそうとする采夏だが、希望されたのは今は存在しない“幻の白茶”で……!?
さらに、水害が采夏のせいと噂されたり、新たな妃が原因で黒瑛とすれ違ったり。采夏は数々の困難をお茶の力で乗り越えられるのか!?
※巻末には大好評のお茶豆知識を収録しています。
■登場人物紹介
・采夏(さいか)…茶道楽と呼ばれるほどお茶が好きな娘。うっかり入内し后妃となる。
・黒瑛(こくえい)…「引きこもり帝」「出がらし帝」と冴えない噂の皇帝。
目次
■もくじ
プロローグ
第一章 茶道楽ゆえに不名誉を得る
第二章 采夏は秋麗に白いお茶を見る
第三章 茶飲み友達に茶器を贈る
第四章 茶道楽はお茶のついでに全てを救う
エピローグ
上記内容は本書刊行時のものです。