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直接取引:なし
森の診療所ものがたり~カモの子がやってきた~
四六判
縦190mm
横130mm
158ページ
価格
1,200円+税
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 書店発売日
- 2019年10月29日
- 登録日
- 2019年7月24日
- 最終更新日
- 2024年3月28日
紹介
絵本「どうぶつさいばん」シリーズ、ノンフィクションで映画化もされた『子ぎつねヘレンがのこしたもの』などの作品で知られる竹田津実氏のフィクション。街で家畜診療所の獣医師をしながら、森の近くの自宅でときどき自然の中の病んだ生きものの脈をとる仁科源三郎医師。運び込まれる野生動物は、野生にもどすことを目指して診ている。ある日子どもたちが、ふ化してまもないカルガモのヒナを4羽連れてきた。親ガモがちょっと出かけたすきに子ガモだけが残されているのを見て、連れてきてしまったのではないか? 「きみたちは誘かい犯だ!」と、一緒に拾ったところまで戻るが、時すでに遅し。親ガモは見つからない。人間の手でカモのヒナを育てるのは大変なこと。獣医師とて知らないこともあり、試行錯誤を繰り返しながら、子ガモを育てて、巣立ちをさせるまでを描く。柔らかなイラストに独特の魅力ある文章で、読者も一緒に子ガモを育てる気分にひたれる。
目次
誘かい犯がやってきた
患者にさせられた野生たち
大事件発生
やっぱりカモは浮きません
勉強、勉強、また勉強です
まねをしてかぜをひく話
助手をするという誘かい犯
生まれて初めての大旅行
初めて飛んだ日
旅立ち
上記内容は本書刊行時のものです。