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節約を楽しむ 林望(著/文) - 朝日新聞出版
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節約を楽しむ (セツヤクヲタノシム) あえて今、現金主義の理由 (アエテイマ、ゲンキンシュギノリユウ)

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新書判
厚さ10mm
重さ 140g
200ページ
定価 840円+税
ISBN
978-4-02-295296-7   COPY
ISBN 13
9784022952967   COPY
ISBN 10h
4-02-295296-2   COPY
ISBN 10
4022952962   COPY
出版者記号
02   COPY
Cコード
C0295  
0:一般 2:新書 95:日本文学、評論、随筆、その他
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2025年1月30日
書店発売日
登録日
2024年12月11日
最終更新日
2024年12月19日
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書評掲載情報

2025-02-02 読売新聞  朝刊
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紹介

ベストセラー『節約の王道』から15年安心・安全・確実な節約を極めた結論です「キャッシュレスなんて、まっぴらだ!」リンボウ先生が日々実践する、極上の節約生活!〇一番安全で利口なのはプリペイドカード〇クレジットカードは2枚だけ〇ふるさと納税はやりません〇年金は受給開始になったら即座にもらう〇地元の信用金庫を利用する〇自分の専門分野に投資する〇持ち家か賃貸か〇お金をおろすときはやっぱり3万4千円〇使ってよかった唯一のサブスク〇なぜYouTubeプレミアム会員になったのか〇健康であることが一番の節約〇健やかな体を作る日々の食事〇愛用しているかつお節・味噌・酢〇自動車から文房具までベストなものを探して使い続ける……お金ほど大事なものはなかなかありません。だからこそ、自分の頭でしっかり考えたい。キャッシュレスになったからと言って、何か得することがあるのだろうか?「世潮に逆らって、決してコンピュータなどに支配されてたまるか、とかろうじて土俵の徳俵でふんばっている、それが目下のわたくしの有様である。 本書は、そういう「筋金入りのへそ曲がり」なる一親爺が、せめてこれだけは言っておかなくてはなるまい、と最後の力を振り絞った、その「老いの繰り言」にほかならぬ。」(「はじめに」より)「今や皆が強迫観念のようにキャッスレスの時代と言っています。が、果たして本当にそれが我々ユーザーのためになっているのだろうか? ということを、実は誰も考えていないのではないかと私は思うのです。経済産業省によると、2023年のキャッシュレス決済は全体の39.3%(126.7兆円)。 その内訳は、クレジットカードが83.5%、デビットカードが2.9%、電子マネーが5.1%、コード決済が8.6%なんだそうです。お店によってはクレジットカードか電子マネーでしか支払えない、現金が使えない、そんなところもあります。まるで、「キャッシュレスにあらずんば人にあらず」とでも言いたいかのようです。しかし、本当にこのまま、キャッシュレス化が進んでいいのでしょうか? 世間の流れに合わせて私もキャッシュレス。それでいいのでしょうか? 大事なことは自分で考える。人任せにしない。自分の頭で考える。私がこれまで大事にしてきた生き方です。お金ほど大事なものはなかなかありません。だからこそ、自分の頭でしっかり考えたい。今だからこそ、そう思うのです。」 「キャッシュレスになったからといって、何か得をすることがあるのだろうか? 「いや、ポイントが貯まります」と言うけれど、それ、果たして本当に得なのか。たとえば、出前サービス。あれもお金がかかるわけです。盛んにテレビでコマーシャルをしている、ということは要するに莫大な費用をかけているんです。それで立ち行けるということは、それなりのお金を取っているから。街の中華屋さんなら、二本の足で歩いて行って食べればいい。Uber Eatsなぞを頼む必要があろうか、と。蕎麦屋とか中華料理屋なんかでも、昔はみな出前をやっていたけど、別にお金は取らなかった。サービスの一環として店の人が自転車などで配達してきたも

上記内容は本書刊行時のものです。