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「人は右、車は左」往来の日本史
発行:朝日新聞出版
四六判
重さ 275g
288ページ
定価
1,800円+税
- 初版年月日
- 2024年12月25日
- 書店発売日
- 2024年12月10日
- 登録日
- 2024年11月10日
- 最終更新日
- 2025年1月14日
書評掲載情報
2025-02-15 | 日本経済新聞 朝刊 |
2025-02-02 |
読売新聞
朝刊 評者: 岡本隆司(早稲田大学教授・歴史学者) |
2025-01-11 | 毎日新聞 朝刊 |
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紹介
江戸時代、武士は道ですれ違うとき、どちら側によけたのか? 刀が当たらないように左側通行だった、いや、道で抜刀しないように右側通行だったと、終戦直後の国会では、道路交通法案をめぐって侃々諤々の議論があった。歴史をさかのぼればどちらもありだった。人はどのように道を往来し、乗り物はどんな発達を遂げてきたか。祇園祭など道路を練り歩く祭祀は数多く、道端には地蔵が安置されている。なぜ神仏は道路とともにあるのか。ケンペルら、江戸時代に来日した外国人は整然とした道路を称賛する。誰が命じて道路整備や維持管理がなされてきたのか。文献史料、都城や鎌倉の道路遺構、故実書や絵図、日記などをもとに、道路利用から日本社会の特質を描き出す。
上記内容は本書刊行時のものです。