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明日、晴れますように 川上弘美(著/文) - 朝日新聞出版
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明日、晴れますように (アシタ、ハレマスヨウニ) 続七夜物語 (ゾクナナヨルモノガタリ)

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四六判
厚さ30mm
重さ 470g
480ページ
定価 1,900円+税
ISBN
978-4-02-251990-0   COPY
ISBN 13
9784022519900   COPY
ISBN 10h
4-02-251990-8   COPY
ISBN 10
4022519908   COPY
出版者記号
02   COPY
Cコード
C0093  
0:一般 0:単行本 93:日本文学、小説・物語
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2024年6月30日
書店発売日
登録日
2024年5月8日
最終更新日
2024年7月3日
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書評掲載情報

2024-06-29 毎日新聞  朝刊
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紹介

大きな物語がなくなったあとの複雑な時代に、
新しい出会いや発見、悲しみや葛藤を経験しながら成長する子どもたち、
うつろいゆく大切なものもの。それでもなお世代を超えて受け継がれる、
かけがえのない日々を描く新たな成長小説(ジュブナイル)


いまほど世の中の仕組みが複雑ではなかった一九七〇年代。
『七夜物語』という不思議な本の世界を冒険した子どもたちがいた。鳴海さよと仄田鷹彦。七つの夜をめぐる冒険は、二人にとって大切な経験となるが、さよも仄田くんも「夜の世界」の出来事を決して思い出すことはなかった。

あれからおよそ三十年――。
さよの息子「絵」と仄田くんの娘「りら」は、両親と同じ小学校でクラスメートになっていた。二人もまた『七夜物語』の世界へと導かれるのか? 

二〇一〇年の現代を舞台に、十歳から十一歳へと成長する二人の変化の兆しと、子どもたちを取りまく世界を鮮やかに捉えながら、ささやかな人の営みと、そのきらめきを届ける物語は、二〇一一年の「あの日」へと向かっていく。

著者の長編ファンタジー『七夜物語』から十二年、
次世代を生きる子どもたちの物語

上記内容は本書刊行時のものです。