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思想の折り返し点で
発行:岩波書店
縦15mm
238, 4ページ
価格情報なし
- 初版年月日
- 2010年4月
- 登録日
- 2015年8月20日
- 最終更新日
- 2015年8月20日
書評掲載情報
2010-05-09 | 東京新聞/中日新聞 |
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紹介
ベルリンの壁の崩壊前後に「朝日ジャーナル」誌でおこなわれた二回の対談。戦後論壇の重要テーマや現代の論点を自由にそして熱く語り合う本書は、久野・鶴見『現代日本の思想』と久野・鶴見・藤田省三『戦後日本の思想』の続編的性格をもつと同時に、この二人の思想家への平易な入門書ともなっている。
目次
1 思想の折り返し点で(リベラリズムの系譜と不在
歴史悪をめぐって-イデオロギーと権力
戦後日本-共有すること・受け継ぐこと
自分はどこに石を置くか-考える力と生きる力
個人的・市民的不服従の水脈)
2 根に向かう精神(自浄作用としてのペレストロイカ
異議申し立て、そして文体について
「社会主義」の源流-ライフスタイルが中心なのだ
日露戦争以後、原理・原則が落っこちる-いまは「手続き」問題ばかり
「まともさ」の感覚について
未来について)
上記内容は本書刊行時のものです。