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上方落語ノート
巻次:第三集
- 初版年月日
- 2020年6月16日
- 書店発売日
- 2020年6月18日
- 登録日
- 2020年4月10日
- 最終更新日
- 2020年6月13日
紹介
上方落語をはじめ広く芸能・文化に関する論考・考証を収め、桂米朝の代表作として名高い『上方落語ノート』の第三集を文庫化。「コトバ、それからそれへ」「幕末の落語家のマクラ」「先輩諸師のこと」「不易と流行」「天満・宮崎亭」「考証断片・その三」「寄席の楽器類」「ネタ裏おもて・その三」など収録。全四集。解説・廓正子
目次
序
コトバ、それからそれへ
浪速新内という噺し家
幕末の落語家のマクラ
先輩諸師のこと
初代春團治の十六ミリ
春團治の放送事件
桂文枝の義太夫落語
三代目福松
橘家小圓太
鞍馬天狗の小父さんは
二代目米朝のこと
古いもの二篇(①猫の災難/②亡師の遺稿より)
柳亭左龍のこと
不易と流行
不易と流行
さし、節用集など
一升瓶と一升徳利
ちょっとした改革
おうこ・天秤棒
天満・宮崎亭
騒人社の全集について
落語家の人気投票
速記の内容
残念なこと
逸話三篇
小味な幕切れ
三木助とひやしそうめん
羽織綺語
考証断片・その三
全集の訂正
風の神の番付
お時間という言葉
昔の照明
猫八のビラ
古典ことば考
ゴキブリの語源
〝きぬた〞について
ホーホーほらの貝
くゎひん・けつひん
唐物屋
よなともよぎ
山猫
舞妓
ボーン
馬車馬
たまってん
寄合酒の歴史
ほいろ
寄席の楽器類
お山の勧進帳
軽口「一七」
ネタ裏おもて・その三
ペダンティック道灌
「くしゃみ講釈」のサゲ
サゲばなし
「盗人の仲裁」のサゲ
「箒屋娘」のサゲ
「猫の忠信」の趣向
文字でみる小咄
閑話・夜話
謡曲の笑い
むかしの戯れ書
漫才師のテーブル掛け
文豪の小便
おめこの語源
挿話五題
クシとカンザシ
さんま・サエラ
桂南天の挨拶状
林家三平という名前
鉢山かか
解 説……………廓 正子
上記内容は本書刊行時のものです。