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愛について 竹村 和子(著/文) - 岩波書店
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愛について (アイニツイテ) アイデンティティと欲望の政治学 (アイデンティティトヨクボウノセイジガク)

文庫
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発行:岩波書店
縦148mm 横105mm 厚さ19mm
重さ 248g
430ページ
定価 1,620円+税
ISBN
978-4-00-600441-5   COPY
ISBN 13
9784006004415   COPY
ISBN 10h
4-00-600441-9   COPY
ISBN 10
4006004419   COPY
出版者記号
00   COPY
Cコード
C0110  
0:一般 1:文庫 10:哲学
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2021年12月15日
書店発売日
登録日
2021年11月10日
最終更新日
2024年4月11日
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書評掲載情報

2022-02-26 朝日新聞  朝刊
評者: 小澤英実(東京学芸大学准教授)
2022-01-30 読売新聞  朝刊
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紹介

セクシュアリティをはじめとし、近代社会において私的領域の深奥に秘匿されてきた事柄の政治性を鋭く分析する本書は、あらかじめ定められた物語を攪乱し、語りえぬものに声を与える政治と倫理の新たな地平を切り拓いた。精緻な理論でフェミニズム批評の最前線を走りつづけた著者の代表作、待望の文庫化。(解説=新田啓子)

目次

序 「愛」について「語る」ということ
第一章 [ヘテロ]セクシズムの系譜――近代社会とセクシュアリティ
第二章 愛について――エロスの不可能性
第三章 あなたを忘れない――性の制度の脱-再生産
第四章 アイデンティティの倫理――差異と平等の政治的パラドックスのなかで
第五章 〈普遍〉ではなく〈正義〉を――翻訳の残余が求めるもの


文献
竹村和子主要著作
解説すべてが途切れなく 新田啓子
初出一覧
人名索引

著者プロフィール

竹村 和子  (タケムラ カズコ)  (著/文

竹村和子(Kazuko Takemura)
1954年生まれ、2011年逝去。元お茶の水女子大学大学院教授。お茶の水女子大学大学院修士課程修了、筑波大学博士課程退学。博士(人文科学)。専門は英語圏文学、批評理論、フェミニズム/セクシュアリティ研究。著書に、『フェミニズム』(2000)、『文学力の挑戦』(2012)、『彼女は何を視ているのか』(2012)ほか、訳書に、J.バトラー『ジェンダー・トラブル』(1999)、『触発する言葉』(2004)、トリン・T.ミンハ『女性・ネイティヴ・他者』(1995)ほか多数。(本書「主要著作」参照)

旧版ISBN
9784000220118

上記内容は本書刊行時のものです。