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近代家族の成立と終焉 新版
発行:岩波書店
文庫判
縦148mm
横105mm
厚さ23mm
重さ 322g
542ページ
定価
1,980円+税
- 初版年月日
- 2020年6月16日
- 書店発売日
- 2020年6月18日
- 登録日
- 2019年12月28日
- 最終更新日
- 2024年10月11日
紹介
家族はどこから来てどこへ行こうとしているのか。「ファミリィ・アイデンティティ」の視点から、揺れ動く家族の現実を鮮やかに浮き彫りにするとともに、近代家族の成立を歴史社会学的に位置づけた著者の代表作を文庫化。戦後日本の男性知識人の心理を鋭く抉り出した「戦後批評の正嫡 江藤淳」などを新たに収録。
目次
Ⅰ 近代家族のゆらぎ
一 ファミリィ・アイデンティティのゆくえ
二 家族の臨界――ケアの分配公正をめぐって
三 家族、積みすぎた方舟
四 女性の変貌と家族
Ⅱ 近代と女性
一 日本型近代家族の成立
付論 「家父長制」の概念をめぐって
二 家族の近代
三 女性史と近代
Ⅲ 家庭学の展開
一 「梅棹家庭学」の展開
二 技術革新と家事労働
Ⅳ 高度成長と家族
一 「母」の戦後史
付論 戦後批評の正嫡 江藤淳
二 「ポスト思秋期」の妻たち
Ⅴ 性差別の逆説
一 夫婦別姓の罠
二 生きられた経験としての老後
三 「女縁」の可能性
四 性差別の逆説――異文化適応と性差
参考文献
初版あとがき
自著解題
初出一覧
人名索引
- 旧版ISBN
-
9784000027427
上記内容は本書刊行時のものです。