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近代家族の成立と終焉 新版 上野 千鶴子(著) - 岩波書店
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近代家族の成立と終焉 新版 (キンダイカゾクノセイリツトシュウエン シンパン)

社会一般
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発行:岩波書店
文庫判
縦148mm 横105mm 厚さ23mm
重さ 322g
542ページ
定価 1,980円+税
ISBN
978-4-00-600415-6   COPY
ISBN 13
9784006004156   COPY
ISBN 10h
4-00-600415-X   COPY
ISBN 10
400600415X   COPY
出版者記号
00   COPY
Cコード
C0136  
0:一般 1:文庫 36:社会
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2020年6月16日
書店発売日
登録日
2019年12月28日
最終更新日
2024年10月11日
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紹介

家族はどこから来てどこへ行こうとしているのか。「ファミリィ・アイデンティティ」の視点から、揺れ動く家族の現実を鮮やかに浮き彫りにするとともに、近代家族の成立を歴史社会学的に位置づけた著者の代表作を文庫化。戦後日本の男性知識人の心理を鋭く抉り出した「戦後批評の正嫡 江藤淳」などを新たに収録。

目次

Ⅰ 近代家族のゆらぎ
 一 ファミリィ・アイデンティティのゆくえ
 二 家族の臨界――ケアの分配公正をめぐって
 三 家族、積みすぎた方舟
 四 女性の変貌と家族


Ⅱ 近代と女性
 一 日本型近代家族の成立
  付論 「家父長制」の概念をめぐって
 二 家族の近代
 三 女性史と近代


Ⅲ 家庭学の展開
 一 「梅棹家庭学」の展開
 二 技術革新と家事労働


Ⅳ 高度成長と家族
 一 「母」の戦後史
  付論 戦後批評の正嫡 江藤淳
 二 「ポスト思秋期」の妻たち


Ⅴ 性差別の逆説
 一 夫婦別姓の罠
 二 生きられた経験としての老後
 三 「女縁」の可能性
 四 性差別の逆説――異文化適応と性差


参考文献
初版あとがき
自著解題
初出一覧
人名索引

著者プロフィール

上野 千鶴子  (ウエノ チヅコ)  (

上野千鶴子(Chizuko Ueno)
1948年富山県生まれ。1977年京都大学大学院社会学博士課程修了。現在、認定NPO法人ウィメンズアクションネットワーク(WAN)理事長、東京大学名誉教授。著書に『セクシィ・ギャルの大研究』『家父長制と資本制』『ナショナリズムとジェンダー』『差異の政治学』『おひとりさまの老後』『女ぎらい』『ケアの社会学』『情報生産者になる』ほか。

旧版ISBN
9784000027427

上記内容は本書刊行時のものです。