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豊臣家の女たち
- 初版年月日
- 2025年10月17日
- 書店発売日
- 2025年10月20日
- 登録日
- 2025年9月10日
- 最終更新日
- 2025年11月13日
書評掲載情報
| 2025-12-07 |
読売新聞
朝刊 評者: 岡本隆司(早稲田大学教授・歴史学者) |
| 2025-11-01 |
朝日新聞
朝刊 評者: 佐藤雄基(立教大学教授) |
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紹介
寧(北政所)と茶々(淀殿)。現代の目は、この二人を秀吉の妻と愛妾と見て、あたかも対立したかのように捉えてきた。しかし実は、二人は連携して豊臣家を運営、大きく動く歴史の中で確かな役割を果たしていた。本書では、妻、母、姉・妹、養女、奥女中など、女たちの足跡をたどり、一夫多妻の豊臣家の真実に迫る。
目次
はじめに
豊臣家・京極家・織田家略系図
第一章 豊臣秀吉の家族
1 語り継がれる「大政所」像――秀吉母
2 豊臣家の栄枯盛衰を見届けた姉――智
3 秀吉の妹・家康の妻――旭
4 豊臣秀長とその妻子
5 三条河原で斬殺された豊臣秀次の妻子
6 小早川秀秋と離縁した妻――毛利輝元養女
7 豊臣秀頼の怨念に苦しんだ妻――徳川千
第二章 一夫多妻の豊臣家
◎本章を理解するための予備知識
1 離縁の危機を乗り越えた最初の妻――浅野寧
2 歴史から抹殺された「南殿」と「石松丸」
3 妻の地位から脱落した織田信包の娘――姫路
4 秀吉の最大の寵愛を受けた妻――京極龍
5 二人の若君の母――浅井茶々
6 妙顕寺城天守に置かれた織田信長の娘――三の丸
7 「聚楽天主」と呼ばれた妻――前田摩阿
第三章 秀吉の婚姻戦略──養女たちの行方
1 秀吉の愛しの隠し子――前田菊
2 太閤秀吉の秘蔵の娘――前田豪
3 怨霊となった養女――「小姫」
4 婚約を解消させられた豊臣秀長の次女きく
5 将軍家御台所となった浅井江
6 豊臣家の血筋を伝えた豊臣完子
第四章 豊臣家を支えた奥女中たち
1 豊臣家と徳川家に仕えた女傑――孝蔵主
◎ 奥女中の組織
2 豊臣家老女のナンバー2――ちゃあ
3 「関ケ原合戦」まで浅野寧を支えた東・こや
4 品行方正なキリシタン――客人
5 豊臣家の奥向の「総締まり」――朝日
6 浅井マリアと京極マグダレナ
7 二人の天下人から大切にされた高畑鍋
第五章 大坂の陣をめぐる女たちの攻防
1 浅井茶々の二人の乳母――大蔵卿と南
2 大坂の陣を生き延びた茶々付の老女――二位
3 早々に命を絶った三位と正栄
4 茶々が切望した大上﨟――伊勢あこ
5 浅井家出身の老女――海津と饗庭
6 秀吉の親族出身の乳母――右京大夫
7 秀頼がもっとも心を許した乳母――宮内卿
8 大坂城を脱出した女中――山口菊
9 豊臣と徳川の橋渡しだった常高院――浅井初
関連年表
読書案内
おわりに
上記内容は本書刊行時のものです。

