版元ドットコム

探せる、使える、本の情報

文芸 新書 社会一般 資格・試験 ビジネス スポーツ・健康 趣味・実用 ゲーム 芸能・タレント テレビ・映画化 芸術 哲学・宗教 歴史・地理 社会科学 教育 自然科学 医学 工業・工学 コンピュータ 語学・辞事典 学参 児童図書 ヤングアダルト 全集 文庫 コミック文庫 コミックス(欠番扱) コミックス(雑誌扱) コミックス(書籍) コミックス(廉価版) ムック 雑誌 増刊 別冊
難聴を生きる 音から隔てられて 宿谷 辰夫(著) - 岩波書店
..
詳細画像 0
【利用可】 (連絡不要)
ウェブの承諾表明により「利用可」にしています

書店員向け情報 HELP

書店注文情報

受注センター:
貴店担当者:
注文電話番号:
注文FAX番号:
注文サイト:

難聴を生きる 音から隔てられて (ナンチョウヲイキルオトカラヘダテラレテ)

新書
このエントリーをはてなブックマークに追加
発行:岩波書店
新書判
縦173mm 横107mm 厚さ10mm
重さ 160g
236ページ
定価 940 円+税   1,034 円(税込)
ISBN
978-4-00-432082-1   COPY
ISBN 13
9784004320821   COPY
ISBN 10h
4-00-432082-8   COPY
ISBN 10
4004320828   COPY
出版者記号
00   COPY
Cコード
C0236  
0:一般 2:新書 36:社会
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2025年9月19日
書店発売日
登録日
2025年8月10日
最終更新日
2025年9月12日
このエントリーをはてなブックマークに追加

書評掲載情報

2025-10-18 毎日新聞  朝刊
評者: 中村佑子(作家・映像作家)
MORE
LESS

紹介

「突然聞こえにくくなった」「話はできても聞こえてない」……実は私たちの身の回りには「聞こえ」に困難を抱えている人たちがたくさんいる。にもかかわらず、難聴者や中途失聴者が生きる現実はほとんど知られていない。日常にある生きづらさ、あるべき聴覚補償を、医師や支援者、多くの当事者たちの声から伝える。

目次

 刊行にあたって……………宇田川芳江

第1章 耳のメガネを失くす……………星野智幸

第2章 中途失聴・難聴者の手記
 自助努力の弊害――聞き取れたふり依存症……………匿名希望
 かけがえのないものへの気づきこそが幸せ……………北川千夜子
 辛かった就職の壁・働き続けることの壁……………内 悧
 資格と職は何の数?……………K.H
 透明人間から抜け出すために――聞こえない現実と向き合って……………M.T
 人脈は財産……………荒川清美
 私を奮い立たせてくれるのは……………黒田和子
 出会いが分岐点……………寺田 翔
 真っ赤な補聴器……………石川千鶴
 聞こえない母を持つ娘から当事者になった私……………渡辺江美
 声を出して生きていく……………M.M
 二人三脚で歩む人生(1)……………湯浅はるみ
 二人三脚で歩む人生(2)……………湯浅良二
 難聴と私……………田代慶藏
 補聴器とともに……………佐野 昇
 音のある世界に生きて……………M.S
 道は拓ける……………後藤香織
 音のない世界での気づき……………山路和子
 二度の失聴を越えて……………石倉幸治
 子育てに思うこと……………石倉美佳
 聴覚障害者として生きる……………宇田二三子
 難聴による幼少期からの艱難辛苦、そして難聴者支援活動へ……………本山和彦

第3章 人権としての聞こえとコミュニケーション………………新谷友良
 国際的な人権保障の歩み
 障害類型と聴覚障害
 ユニバーサルデザインとアクセシビリティ
 移動の自由・表現の自由
 人権としてのコミュニケーション

第4章 聞こえの仕組みと聴覚の補償………………南修司郎
 「聞こえる」とはどういうことか
 聞こえの仕組み――外耳・中耳・内耳・脳への道程
 聴覚の補償――より快適で自然な「聞こえ」を目指して
 補聴器による聴覚補償――「音の眼鏡」のような存在
 人工内耳による聴覚補償――「内耳の代わり」を担う装置
 聴覚支援テクノロジーの活用――「音環境の調理道具」
 まとめ

第5章 新たなコミュニケーションの学習………………宇田川芳江
 中途失聴者・難聴者とコミュニケーション
 多様な困難や苦しみ
 聞こえない・聞こえにくい人の家族や周囲の者の関わり
 中途失聴者・難聴者のコミュニケーション方法
 中途失聴者・難聴者が、手話を学ぶ理由と意義
 話し方の工夫と筆談

第6章 聞こえに困っている人の支援………………長尾康子
 話せるけれど聞こえない
 見てわかるコミュニケーションで伝える
 要約筆記とはどのような支援か
 要約筆記を利用するには
 要約筆記者になるには
 要約筆記はいつどのように生まれたか
 ボランティアから福祉の専門職へ
 要約筆記者は通訳と権利擁護を担う
 全国どこでも使えるように
 対人支援力のある要約筆記者の育成
 社会全体に情報保障の概念を広げる
 テクノロジーの進化と情報保障

第7章 聞こえの環境整備について……………藤谷弘晃
 【聴覚】に関わる環境整備に向けて
 【視覚】に関わる環境整備に向けて
 【人的な理解・支援】に関わる環境整備
 おわりに

終 章 まとめに代えて……………宿谷辰夫
     ――聞こえに困っている人の暮らしやすい社会を求めて
 はじめに
 いまも変わらぬ中途失聴・難聴者の生きづらさ
 難聴者運動の歴史について
 聞こえにくい人たちの悲願「デシベルダウン運動」
 「耳マーク」と共に歩む共生社会を目指して

著者プロフィール

宿谷 辰夫  (シュクヤ タツオ)  (著)

宿谷辰夫(しゅくや・たつお)
1962年生まれ.全難聴理事長.滋賀県中途失聴難聴者協会会長.日本障害者リハビリテーション協会理事.

宇田川 芳江  (ウダガワ ヨシエ)  (著)

宇田川芳江(うだがわ・よしえ)
1954年生まれ.全難聴副理事長兼事務局長.東京都中途失聴・難聴者協会理事長.社会福祉士・精神保健福祉士.

上記内容は本書刊行時のものです。