..
【利用不可】
書店員向け情報 HELP
出版者情報
書店注文情報
受注センター:
貴店担当者:
注文電話番号:
注文FAX番号:
注文サイト:
マルクス・アウレリウス 『自省録』のローマ帝国
発行:岩波書店
新書判
縦173mm
横107mm
厚さ9mm
重さ 146g
220ページ
定価
860円+税
- 初版年月日
- 2022年12月20日
- 書店発売日
- 2022年12月22日
- 登録日
- 2022年11月10日
- 最終更新日
- 2022年12月16日
紹介
マルクス・アウレリウスの生涯は、「哲人皇帝」にふさわしいものであったのか。終わらない疫病と戦争というローマ帝国の実態のなかに浮かび上がるのは、心労を重ねながらも、皇帝の職務をひたむきに遂行しようとする人間の姿であった。歴史学の手法と観点から、『自省録』の時代背景を明らかにすることで、賢帝の実像に迫る。
目次
プロローグ――歴史の中の『自省録
第一章 自分自身に――『自省録』のマルクス・アウレリウス
第二章 皇帝政治の闇の中で――若き日のマルクス・アウレリウス
第三章 宮廷と哲学――即位前のマルクス・アウレリウス
第四章 パンデミックと戦争の時代――皇帝としてのマルクス・アウレリウス
第五章 死と隣り合わせの日常――マルクス・アウレリウスが生きたローマ社会
第六章 苦難とともに生きること――マルクス・アウレリウスの生き方
エピローグ――『自省録』のローマ帝国
あとがき
図版典拠
参考文献
本書関連年表
上記内容は本書刊行時のものです。