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マルクス・アウレリウス 『自省録』のローマ帝国 南川 高志(著/文) - 岩波書店
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マルクス・アウレリウス 『自省録』のローマ帝国 (マルクスアウレリウスジセイロクノローマテイコク)

新書
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発行:岩波書店
新書判
縦173mm 横107mm 厚さ9mm
重さ 146g
220ページ
定価 860円+税
ISBN
978-4-00-431954-2   COPY
ISBN 13
9784004319542   COPY
ISBN 10h
4-00-431954-4   COPY
ISBN 10
4004319544   COPY
出版者記号
00   COPY
Cコード
C0222  
0:一般 2:新書 22:外国歴史
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2022年12月20日
書店発売日
登録日
2022年11月10日
最終更新日
2022年12月16日
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紹介

マルクス・アウレリウスの生涯は、「哲人皇帝」にふさわしいものであったのか。終わらない疫病と戦争というローマ帝国の実態のなかに浮かび上がるのは、心労を重ねながらも、皇帝の職務をひたむきに遂行しようとする人間の姿であった。歴史学の手法と観点から、『自省録』の時代背景を明らかにすることで、賢帝の実像に迫る。

目次

 プロローグ――歴史の中の『自省録

第一章 自分自身に――『自省録』のマルクス・アウレリウス

第二章 皇帝政治の闇の中で――若き日のマルクス・アウレリウス

第三章 宮廷と哲学――即位前のマルクス・アウレリウス

第四章 パンデミックと戦争の時代――皇帝としてのマルクス・アウレリウス

第五章 死と隣り合わせの日常――マルクス・アウレリウスが生きたローマ社会

第六章 苦難とともに生きること――マルクス・アウレリウスの生き方

 エピローグ――『自省録』のローマ帝国

 あとがき

 図版典拠
 参考文献
 本書関連年表

上記内容は本書刊行時のものです。