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うつりゆく日本語をよむ
ことばが壊れる前に
発行:岩波書店
新書判
縦173mm
横107mm
厚さ10mm
重さ 154g
232ページ
定価
860円+税
- 初版年月日
- 2021年12月17日
- 書店発売日
- 2021年12月20日
- 登録日
- 2021年11月10日
- 最終更新日
- 2021年12月14日
書評掲載情報
2022-09-10 |
東京新聞/中日新聞
朝刊 評者: 大岡玲(東京経済大学教授・作家) |
2022-01-29 | 日本経済新聞 朝刊 |
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紹介
日本語に起こっていることを、じっくり観察してみよう。ことばはうつりゆくもの。昔と少し違っても、知らない単語が増えても大丈夫。しかし、安定したコミュニケーションを脅かす危機が、そこかしこにみられないだろうか。壊れかけた日本語と、それらが照らし出す私たちの「今」を探り、来たるべき未来へ向けた提言をする。
目次
はじめに
序章 日本語のみかた
第一章 壊れた日本語
一 比喩は成り立っているか
二 先まわりする表現――理を超えた情
三 解凍できない圧縮
第二章 「私」の時代の書きことば
一 思考の器としての言語
二 他者の不在――「共有」から考える
三 あるがままを認めてほしい――匿名の時代
第三章 ことばの変化をみる
一 「打ちことば」の領域拡大
二 「書きことば」の「話しことば」化
三 「場」の変化――「話しことば」の現在
第四章 「書きことば」の復権
一 双方向的(インタラクティヴ)なやりとり
二 公性の意識
三 リベラルアーツを学ぶ
四 「よむ」しかない
終章 「私」を超えて
一 コロナ下のことばをよむ
二 「私」を超えたコミュニケーションのために
三 日本語が「壊れる」前に
あとがき
上記内容は本書刊行時のものです。