版元ドットコム

探せる、使える、本の情報

文芸 新書 社会一般 資格・試験 ビジネス スポーツ・健康 趣味・実用 ゲーム 芸能・タレント テレビ・映画化 芸術 哲学・宗教 歴史・地理 社会科学 教育 自然科学 医学 工業・工学 コンピュータ 語学・辞事典 学参 児童図書 ヤングアダルト 全集 文庫 コミック文庫 コミックス(欠番扱) コミックス(雑誌扱) コミックス(書籍) コミックス(廉価版) ムック 雑誌 増刊 別冊
大岡信 架橋する詩人 大井 浩一(著/文) - 岩波書店
..
詳細画像 0
【利用不可】

書店員向け情報 HELP

書店注文情報

受注センター:
貴店担当者:
注文電話番号:
注文FAX番号:
注文サイト:

大岡信 架橋する詩人 (オオオカマコトカキョウスルシジン)

新書
このエントリーをはてなブックマークに追加
発行:岩波書店
新書判
縦173mm 横107mm 厚さ11mm
重さ 178g
270ページ
定価 880円+税
ISBN
978-4-00-431889-7   COPY
ISBN 13
9784004318897   COPY
ISBN 10h
4-00-431889-0   COPY
ISBN 10
4004318890   COPY
出版者記号
00   COPY
Cコード
C0295  
0:一般 2:新書 95:日本文学、評論、随筆、その他
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2021年7月20日
書店発売日
登録日
2021年6月10日
最終更新日
2021年7月16日
このエントリーをはてなブックマークに追加

書評掲載情報

2021-12-25 日本経済新聞  朝刊
評者: 蜂飼耳(詩人)
2021-10-09 毎日新聞  朝刊
評者: 橋爪大三郎(社会学者)
MORE
LESS

紹介

戦後日本を代表する詩人にして、のびやかな感受性と偏りのない知性で、詩と諸芸術、物書きと一般読者、古典と現代、日本と海外、文学者相互の間を橋渡ししつづけた大岡。「分断」「閉塞」が強まる今こそ胸を打つ、希望のメソッドの全貌にせまる。戦後日本の文化・芸術・社会の様相を見晴らせる現代詩入門としてもおすすめの一冊。

目次

はしがき

序 章 焼け跡からの出発――『鬼の詞』

第1章 霊感と批評――『記憶と現在』、『現代詩試論』、詩誌『櫂』
 1 朝鮮戦争の時代
 2 「感受性の祝祭」の到来
 3 新たな詩表現を求めて

第2章 越境、また越境――シュルレアリスム研究会、南画廊、パリ
 1 美術という沃野
 2 六〇年安保の時代

第3章 前衛へのスタンス――SAC、『蕩児の家系』、『肉眼の思想』
 1 草月アートセンター
 2 大学紛争の時代

第4章 「唱和」のよろこび――『紀貫之』、『うたげと孤心』、『春 少女に』
 1 連句のダイナミズム
 2 連詩の宇宙

第5章 詞華集の富と焦燥――『折々のうた』、『詩人・菅原道真』、田村隆一追悼詩
 1 折々のうた
 2 「世紀の変り目」以後

終 章 「うたげ」が架橋するもの――「中道リベラル」の位置

あとがき
主な参考文献/略年譜/人名索引

上記内容は本書刊行時のものです。