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地方の論理
発行:岩波書店
新書判
縦173mm
横107mm
厚さ11mm
重さ 166g
246ページ
定価
840円+税
- 初版年月日
- 2020年11月20日
- 書店発売日
- 2020年11月24日
- 登録日
- 2020年10月10日
- 最終更新日
- 2020年11月18日
書評掲載情報
2021-04-04 |
読売新聞
朝刊 評者: 稲野和利(ふるさと財団理事長) |
2021-02-06 | 日本経済新聞 朝刊 |
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紹介
霞が関の官僚から北海道に身を投じ、地方の課題解決に取り組んできた著者が、自らの活動から得られたさまざまな気づきや、地方を活性化させるためのヒントを惜しみなく披露。「中央の発想」にとらわれない、地方独自の物差しで洞察することから生まれてくる新たな発想やユニークな実践活動の数々を紹介する。
目次
はじめに
第1章 健全な国のかたちを目指して――コロナの教訓、一極集中のリスク
一 コロナ危機の教訓から――壮大な社会実験
二 ゆがむ国土――集中による格差拡大と若者の偏在
三 分散型、分権型の国づくり――地方の力を活かす
第2章 辺境からの発想――ハンディをエネルギーに
一 地元不在の北方領土交渉――地方の知恵と経験を活かす領土交渉を
二 沖縄戦略――基地問題と独自の地域政策
三 中央アジアの試練――辺境が輝くために
第3章 共生の思想――独占と排除を超えて
一 コモンズ――排除から共生へ
二 地方に根づく共生の知恵――コモンズの展開
三 外国人との共生――多文化を力に、ニセコ地域の経験
第4章 連帯のダイナミズム――つながりと信頼が生み出す力
一 生活保護から自立へ――釧路市発の自立支援策
二 地方文化の発信――デジタル書籍から広がる連帯の輪
三 ブラックアウトの教訓――最適な分散へ
おわりに
主な参考文献
上記内容は本書刊行時のものです。