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教育は何を評価してきたのか
発行:岩波書店
新書判
264ページ
定価
900円+税
- 初版年月日
- 2020年3月19日
- 書店発売日
- 2020年3月21日
- 登録日
- 2020年2月6日
- 最終更新日
- 2020年3月7日
書評掲載情報
2021-04-24 |
朝日新聞
朝刊 評者: 本田由紀(東京大学教授・教育社会学) |
2020-06-20 | 日本経済新聞 朝刊 |
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紹介
なぜ日本はこんなにも息苦しいのか。その原因は教育をめぐる磁場にあった。教育が私たちに求めてきたのは、学歴なのか、「生きる力」なのか、それとも「人間力」なのか――能力・資質・態度という言葉に注目し、戦前から現在までの日本の教育言説を分析することで、格差と不安に満ちた社会構造から脱却する道筋を示す。
目次
はじめに
第1章 日本社会の現状――「どんな人」たちが「どんな社会」を作り上げているか
第2章 言葉の磁場――日本の教育の特徴はどのように論じられてきたか
第3章 画一化と序列化の萌芽――明治維新から敗戦まで
第4章 「能力」による支配――戦後から一九八〇年代まで
第5章 ハイパー・メリトクラシーへの道―― 一九八〇~九〇年代
第6章 復活する教化――二〇〇〇年代以降
終 章 出口を探す――水平的な多様性を求めて
引用・参考文献
あとがき
上記内容は本書刊行時のものです。