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日本の近代とは何であったか 三谷 太一郎(著) - 岩波書店
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日本の近代とは何であったか (ニホンノキンダイトハナンデアッタカ) 問題史的考察 (モンダイシテキコウサツ)

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発行:岩波書店
新書判
縦180mm
288ページ
定価 1,040 円+税   1,144 円(税込)
ISBN
978-4-00-431650-3   COPY
ISBN 13
9784004316503   COPY
ISBN 10h
4-00-431650-2   COPY
ISBN 10
4004316502   COPY
出版者記号
00   COPY
Cコード
C0221  
0:一般 2:新書 21:日本歴史
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2017年3月
書店発売日
登録日
2017年4月9日
最終更新日
2024年4月25日
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書評掲載情報

2018-02-11 朝日新聞  朝刊
2017-12-30 日本経済新聞  朝刊
評者: 中沢孝夫(福山大学教授)
2017-12-24 読売新聞  朝刊
評者: 苅部直(東京大学教授、政治学者)
2017-05-28 毎日新聞  朝刊
2017-04-09 朝日新聞  朝刊
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目次

序 章 日本がモデルとしたヨーロッパ近代とは何であったか

第一章 なぜ日本に政党政治が成立したのか
 1 政党政治成立をめぐる問い
 2 幕藩体制の権力抑制均衡メカニズム
 3 「文芸的公共性」の成立――森鷗外の「史伝」の意味
 4 幕末の危機下の権力分立論と議会制論
 5 明治憲法下の権力分立制と議会制の政治的帰結
 6 体制統合の主体としての藩閥と政党
 7 アメリカと対比して見た日本の政党政治
 8 政党政治の終わりと「立憲的独裁」

第二章 なぜ日本に資本主義が形成されたのか
 1 自立的資本主義化への道
 2 自立的資本主義の四つの条件
  (1)政府主導の「殖産興業」政策の実験
  (2)国家資本の源泉としての租税制度の確立
  (3)資本主義を担う労働力の育成
  (4)対外平和の確保
 3 自立的資本主義の財政路線
 4 日清戦争と自立的資本主義からの転換
 5 日露戦争と国際的資本主義への決定的転化
 6 国際的資本主義のリーダーの登場
 7 国際的資本主義の没落

第三章 日本はなぜ、いかにして植民地帝国となったのか
 1 植民地帝国へ踏み出す日本
 2 日本はなぜ植民地帝国となったか
 3 日本はいかに植民地帝国を形成したのか
  (1)日露戦争後――朝鮮と関東州租借地の統治体制の形成
  (2)大正前半期――主導権確立を目指す陸軍
  (3)大正後半期――朝鮮の三・一独立運動とそれへの対応
 4 新しい国際秩序イデオロギーとしての「地域主義」
  (1)一九三〇年代――「帝国主義」に代わる「地域主義」の台頭
  (2)太平洋戦争後――米国の「地域主義」構想とその後

第四章 日本の近代にとって天皇制とは何であったか
 1 日本の近代を貫く機能主義的思考様式
 2 キリスト教の機能的等価物としての天皇制
 3 ドイツ皇帝と大日本帝国天皇
 4 「教育勅語」はいかに作られたのか
 5 多数者の論理と少数者の論理

終 章 近代の歩みから考える日本の将来
 1 日本の近代の何を問題としたのか
 2 日本の近代はどこに至ったのか
 3 多国間秩序の遺産をいかに生かすか

 あとがき
 人名索引

著者プロフィール

三谷 太一郎  (ミタニ タイチロウ)  (

三谷太一郎(みたに たいちろう)
1936年 岡山市生まれ
1960年 東京大学法学部卒業
現在―日本学士院会員,東京大学名誉教授
専攻―日本政治外交史
著書―『増補 日本政党政治の形成』『大正デモクラシー論[第3版]』『増補 政治制度としての陪審制』『ウォール・ストリートと極東』『学問は現実にいかに関わるか』『人は時代といかに向き合うか』『戦後民主主義をどう生きるか』(以上,東京大学出版会)『近代日本の戦争と政治』(岩波書店)ほか

上記内容は本書刊行時のものです。