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英語学習は早いほど良いのか
発行:岩波書店
新書判
縦180mm
256ページ
定価
760円+税
- 初版年月日
- 2015年8月
- 書店発売日
- 2015年8月20日
- 登録日
- 2016年4月23日
- 最終更新日
- 2016年4月23日
目次
はじめに
第1章 逃がしたらもう終わり? ──臨界期仮説を考える
1 臨界期仮説のはじまり
2 臨界期とは何を意味するのか
3 言語能力とは何か
第2章 母語の習得と年齢 ──ことばを学ぶ機会を奪われた子どもたち
1 赤ちゃんの言語習得
2 正常に言語習得を開始できなかった子どもたち
3 手話の発達と習得開始年齢
第3章 第二言語習得にタイムリミットはあるか
1 子どもの耳は本当に優れているのか
2 大人は第二言語の文法をマスターできない?
3 母語と第二言語の語彙習得はトレードオフの関係?
4 臨界期は複数存在する?
5 脳科学は救世主となるか
第4章 習得年齢による右下がりの線 ──先行研究の落とし穴
1 年齢と習得期間のジレンマ
2 言語能力をどう測定するか
3 バイリンガル、母語話者のとらえ方
第5章 第二言語学習のサクセス・ストーリー
1 大人から始めてもネイティブなみに話せるようになるか
2 母語話者と非母語話者の境界線
3 サクセス・ストーリーに学ぶ秘訣
4 異なる結果の裏にあるメカニズム
第6章 外国語学習における年齢の問題
1 「早いほど良い」という神話
2 学習開始時期か授業時間数か
3 読み書きの習得
4 動機づけと不安
第7章 早期英語教育を考える
1 早期開始より量と質
2 読み書きの導入
3 誰が指導するのか
4 英語分断社会
おわりに
参考文献
上記内容は本書刊行時のものです。