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開かれた社会とその敵 プラトンの呪縛(上)
巻次:第一巻
発行:岩波書店
縦148mm
横105mm
厚さ20mm
重さ 264g
514ページ
定価
1,370円+税
- 初版年月日
- 2023年2月15日
- 書店発売日
- 2023年2月17日
- 登録日
- 2023年1月10日
- 最終更新日
- 2023年2月11日
紹介
ナチズムの虎口を脱したポパー(一九〇二―九四)は、亡命先のニュージーランドで、左右の全体主義と対決し、その思想的根源をえぐり出す大著の執筆に着手した。その第一巻では、プラトンを徹底的に弾劾、大哲学者を玉座から引きずりおろすとともに、民主主義の理論的基礎を解き明かしていく。政治哲学上の主著の全面新訳。全四冊。
目次
ドイツ語版第七版への序(一九九二年)
ドイツ語版第一版への序(一九五七年)
英語版第一版への序(一九四五年)
アメリカ版第一版への序(一九五〇年)
イマヌエル・カント 啓蒙の哲学者
序論
第一巻 プラトンの呪縛(上)
起源と運命の神話
第一章 ヒストリシズムと運命の神話
第二章 ヘラクレイトス
第三章 プラトンのイデア論
プラトンの記述社会学
第四章 静止と変化
第五章 自然と協定
プラトンの政治綱領
第六章 全体主義下における正義
注
編者の注記
〔第四分冊〕
第二巻 にせ予言者――ヘーゲル、マルクスそして追随者(下)
マルクスの予言(承前)
第二〇章 資本主義とその運命
第二一章 予言の評価
マルクスの倫理
第二二章 ヒストリシズムの道徳論
余波
第二三章 知識社会学
第二四章 神託まがいの哲学と理性への反逆
結論
第二五章 歴史に意味はあるか
付録
Ⅰ 事実、規準そして真理。相対主義に対するさらなる批判(一九六一年)
Ⅱ シュヴァルツシルトのマルクス本についての論評(一九六五年)
注
訳者解説
訳者あとがき
人名索引
事項索引
上記内容は本書刊行時のものです。