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映画とは何か
巻次:上
発行:岩波書店
縦15mm
369ページ
価格情報なし
- 初版年月日
- 2015年2月
- 登録日
- 2015年8月20日
- 最終更新日
- 2015年8月20日
書評掲載情報
2015-03-29 | 朝日新聞 |
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紹介
アンドレ・バザン(1918‐1958)はフランスの映画批評家。サイレントからトーキーへの移行に際し批評の分野で新時代を開き、自ら創刊した「カイエ・デュ・シネマ」で健筆をふるった。本書は彼の映画理論・批評の集大成の書である。上巻にはモンタージュの拒絶、映画と演劇の関係など映画における"現実"とは何かを追究した論考を収録。
目次
写真映像の存在論
完全映画の神話
映画と探検
沈黙の世界
ユロ氏と時間
禁じられたモンタージュ
映画言語の進化
不純な映画のために-脚色の擁護
『田舎司祭の日記』とロベール・ブレッソンの文体論
演劇と映画
パニョルの立場
絵画と映画
ベルクソン的映画、『ピカソ 天才の秘密』
『ドイツ零年』
『最後の休暇』
上記内容は本書刊行時のものです。