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危機の中の学問の自由
世界の動向と日本の課題
発行:岩波書店
A5判
縦210mm
横148mm
厚さ6mm
重さ 130g
88ページ
定価
620円+税
- 初版年月日
- 2022年9月6日
- 書店発売日
- 2022年9月8日
- 登録日
- 2022年8月10日
- 最終更新日
- 2024年4月9日
書評掲載情報
2024-07-20 |
朝日新聞
朝刊 評者: 隠岐さや香(東京大学教授・科学史) |
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紹介
日本で世界で「学問の自由」が揺れている。旧来の「アカデミア」対「外部(政治)」の関係にとどまらず、拡大した経済・産業界からの影響を受け緊張関係の顕われが多様化する一方で、国際機関や非政府組織により、権利保障の規範づくりや情報共有が進んでいることはあまり知られていない。現在必要な知識を凝縮した1冊。
目次
はじめに
1 社会に対する責任としての学問の自由……広渡清吾
2 戦前日本の国家統制と学問――文部省思想局の憲法学説調査……水島朝穂
3 アメリカにおける産学連携と学問の自由の緊張関係……宮田由紀夫
4 学問の自由の国際的保障……栗島智明
終章 学問の自由の議論を新たな段階へ……羽田貴史
コラム① テニュア(終身在職権)と学問の自由――アメリカ
コラム② 任期付き教員と学問の自由――日本
コラム③ 学生に学問の自由はあるのか?
コラム④ 学問の自由とファカルティ・ディベロップメント
コラム⑤ 大学入試と学問の自由、大学の自治
アメリカにおける産学連携と学問の自由に関する略年表
上記内容は本書刊行時のものです。