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廃炉とは何か
もう一つの核廃絶に向けて
発行:岩波書店
A5判
縦210mm
横148mm
厚さ6mm
重さ 118g
80ページ
定価
620円+税
- 初版年月日
- 2022年8月9日
- 書店発売日
- 2022年8月11日
- 登録日
- 2022年7月10日
- 最終更新日
- 2022年8月6日
紹介
福島原発事故から一〇年余り、政府・東電は「四〇年廃炉」に向け着実に進行中と言うが、そもそも事故炉の廃炉とは何をすることで、一体それは可能なのか。スリーマイルやチェルノブイリの例も参照しながら論点を提示する。あわせて、大量廃炉時代に突入した今、老朽原発を含めた原発廃炉のもつ人類史的重要性を指摘する。
目次
序章 不可解な廃炉スケジュール――福島第一は四〇年で第二は四四年?
第1章 「廃炉」は何を目指すのか
コラム 世界はすでに大量廃炉時代
第2章 「四〇年廃炉」スケジュールはどうやって組み立てられたか
第3章 素通りされたスリーマイルの教訓
コラム 協定の力で汚染水放出を止めたスリーマイルに学べ
第4章 知られざるチェルノブイリの知恵
第5章 危うい現在地から問う「廃炉とは何か」
終章 「もう一つの核廃絶」に向けて
上記内容は本書刊行時のものです。