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誰のための排除アート? 五十嵐 太郎(著/文) - 岩波書店
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誰のための排除アート? (ダレノタメノハイジョアート) 不寛容と自己責任論 (フカンヨウトジコセキニンロン)

社会科学
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発行:岩波書店
A5判
縦210mm 横148mm 厚さ5mm
重さ 98g
64ページ
定価 520円+税
ISBN
978-4-00-271064-8   COPY
ISBN 13
9784002710648   COPY
ISBN 10h
4-00-271064-5   COPY
ISBN 10
4002710645   COPY
出版者記号
00   COPY
Cコード
C0336  
0:一般 3:全集・双書 36:社会
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2022年6月3日
書店発売日
登録日
2022年5月10日
最終更新日
2022年6月11日
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紹介

寝そべれないベンチ、禁則事項だらけの公園…。建築物が本来の目的外に使用されないようにする、「排除アート」。これらは公共空間が特定層に対して臨む、厳しい態度の表れである。なぜ排除アートは設置されたのか。果たしてアートと呼べるのか。その歴史・背景をひもとき、日本の公共空間づくりの問題点を浮き彫りにする。

目次

1 女性ホームレス殴打殺人事件の現場と周辺を歩く
2 ホームレスを不可視にする排除アート
3 一九九六年の新宿西口通路で何が起きたのか
4 進化する排除ベンチ
5 アートとデザインのあいだ
6 パブリックアートと排除アートの違い
7 コロナ禍がもたらした行動の制限
8 公共空間の変容と危機
9 街は誰のためにあるのか
あとがき

※表紙写真:新宿西口地下の先端が斜めになったオブジェ群

上記内容は本書刊行時のものです。