..
【利用可】
ウェブの承諾表明により「利用可」にしています
書店員向け情報 HELP
出版者情報
書店注文情報
受注センター:
貴店担当者:
注文電話番号:
注文FAX番号:
注文サイト:
被爆者からあなたに
いま伝えたいこと
発行:岩波書店
A5判
縦210mm
横148mm
厚さ6mm
重さ 130g
88ページ
定価
680円+税
- 初版年月日
- 2021年7月6日
- 書店発売日
- 2021年7月8日
- 登録日
- 2021年6月10日
- 最終更新日
- 2024年11月12日
書評掲載情報
2025-02-09 |
読売新聞
朝刊 評者: 内田也哉子(文章家) |
MORE | |
LESS |
紹介
ふたたび被爆者をつくらないために――一九四五年八月の原爆投下によってこの世の地獄と化した広島と長崎。その苦難の中から立ち上がった被爆者たちは、原爆が心身にもたらす苦しみとたたかいながら、被害の実相を訴え、原爆投下の責任を問い続けてきた。核のない世界の実現を願い、次世代に伝えるメッセージ。
目次
はじめに
Ⅰ 原爆は人間に何をもたらしたか
1 人類史上初めての核兵器被害
2 人間として死ぬことも、生きることも許さない――原爆の反人間性
3 原爆は人間と共存できない――絶対悪の兵器
Ⅱ ふたたび被爆者をつくらないために――被団協運動のあゆみ
1 被害者自らの立ち上がり――日本被団協の結成
2 原爆被害者援護法の要求と原爆二法の成立
3 一九七七年NGO国際シンポジウム――被爆者運動飛躍の契機
4 「基本懇」の「受忍」論と「原爆被害者の基本要求」
5 核兵器は廃絶するしかない――被団協独自の国際活動
6 日本被団協と国連
7 「受忍」できない原爆被害――「国家補償」を求めて
8 ヒバクシャ国際署名――核兵器禁止条約への道
Ⅲ 核兵器も戦争もない世をめざして――核時代をのりこえる人間の生き方
1 「被爆国」政府が核兵器禁止条約に署名しないのはなぜ?
2 「被爆国」日本の政府の責任とわたしたち
おわりに
参考文献
《略年表》日本被団協のあゆみ
上記内容は本書刊行時のものです。