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沖縄を世界軍縮の拠点に 豊下 楢彦(著/文) - 岩波書店
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沖縄を世界軍縮の拠点に (オキナワヲセカイグンシュクノキョテンニ) 辺野古を止める構想力 (ヘノコヲトメルコウソウリョク)

社会一般
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発行:岩波書店
A5判
80ページ
定価 620円+税
ISBN
978-4-00-271022-8   COPY
ISBN 13
9784002710228   COPY
ISBN 10h
4-00-271022-X   COPY
ISBN 10
400271022X   COPY
出版者記号
00   COPY
Cコード
C0336  
0:一般 3:全集・双書 36:社会
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2020年3月4日
書店発売日
登録日
2020年2月6日
最終更新日
2024年4月12日
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紹介

米海兵隊普天間基地移転に伴う辺野古新基地建設の現行案日米政府合意から14年、トランプ大統領の登場や米朝対話など、いま北東アジアの安全保障環境は確実に変動している。国連の軍縮アジェンダと連動し、軍事拠点からの脱却を目指す。基調講演に、技術面や環境など、さまざまな観点からの知力を集結して「辺野古の不可能性」を論じる。

目次

はじめに……………我部政明・沖縄対外問題研究会代表

基調講演 「軍事の要石」からの脱却を求めて――米中対立の狭間の沖縄……………豊下楢彦

報告1 軟弱地盤問題の意味するところ……………北上田 毅

報告2 環境問題でつながる沖縄と世界 成果と課題……………吉川秀樹

報告3 海洋保護区と米軍基地――ディエゴガルシアを事例に……………大城尚子

報告4 トランプのアメリカ――朝鮮半島と日米関係をめぐって……………豊田祐基子

著者プロフィール

豊下 楢彦  (トヨシタ ナラヒコ)  (著/文

豊下楢彦(とよした ならひこ)
元関西学院大学教授。国際政治論・外交史。著書に『安保条約の成立』『日本占領管理体制の成立』『集団的自衛権とは何か』『「尖閣問題」とは何か』、共著に『沖縄 憲法なき戦後』『集団的自衛権と安全保障』他。

北上田 毅  (キタウエダ ツヨシ)  (著/文

北上田毅(きたうえだ つよし)
元土木技術者。沖縄平和市民連絡会。高江ヘリパッド建設反対運動・辺野古新基地建設反対運動等に参加。著書に『高江が潰された日』『辺野古に基地はつくれない』(共著)。

吉川 秀樹  (ヨシカワ ヒデキ)  (著/文

吉川秀樹(よしかわ ひでき)
文化・応用人類学。沖縄生物多様性ネットワーク事務局長、ジュゴン保護キャンペーンセンター国際担当。

大城 尚子  (オオシロ ショウコ)  (著/文

大城尚子(おしろ しょうこ)
沖縄国際大学沖縄環境研究所研究支援助手、同大学非常勤講師。論文に「現代における先住民族居住地の軍事的再植民地化――ハワイ、ディエゴガルシア、沖縄」(大阪大学博士・国際公共政策)がある。

豊田 祐基子  (トヨダ ユキコ)  (著/文

豊田祐基子(とよだ ゆきこ)
共同通信社特別報道室次長。著書に『「共犯」の同盟史――日米密約と自民党政権』『日米安保と事前協議制度――「対等性」の維持装置』。

沖縄対外問題研究会  (オキナワタイガイモンダイケンキュウカイ)  (著/文

沖縄対外問題研究会(おきなわたいがいもんだいけんきゅうかい)
1999年元琉球大学教授の宮里政玄、同大教授の我部政明らが設立。日米関係、沖縄の基地問題や安全保障の研究に取り組む。

上記内容は本書刊行時のものです。