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沖縄を世界軍縮の拠点に
辺野古を止める構想力
発行:岩波書店
A5判
80ページ
定価
620円+税
- 初版年月日
- 2020年3月4日
- 書店発売日
- 2020年3月6日
- 登録日
- 2020年2月6日
- 最終更新日
- 2024年4月12日
紹介
米海兵隊普天間基地移転に伴う辺野古新基地建設の現行案日米政府合意から14年、トランプ大統領の登場や米朝対話など、いま北東アジアの安全保障環境は確実に変動している。国連の軍縮アジェンダと連動し、軍事拠点からの脱却を目指す。基調講演に、技術面や環境など、さまざまな観点からの知力を集結して「辺野古の不可能性」を論じる。
目次
はじめに……………我部政明・沖縄対外問題研究会代表
基調講演 「軍事の要石」からの脱却を求めて――米中対立の狭間の沖縄……………豊下楢彦
報告1 軟弱地盤問題の意味するところ……………北上田 毅
報告2 環境問題でつながる沖縄と世界 成果と課題……………吉川秀樹
報告3 海洋保護区と米軍基地――ディエゴガルシアを事例に……………大城尚子
報告4 トランプのアメリカ――朝鮮半島と日米関係をめぐって……………豊田祐基子
上記内容は本書刊行時のものです。