..
【利用可】
ウェブの承諾表明により「利用可」にしています
書店員向け情報 HELP
出版者情報
書店注文情報
受注センター:
貴店担当者:
注文電話番号:
注文FAX番号:
注文サイト:
中世史とは何か
発行:岩波書店
四六判
縦188mm
横129mm
厚さ21mm
重さ 380g
270ページ
定価
2,800円+税
- 初版年月日
- 2022年12月23日
- 書店発売日
- 2022年12月27日
- 登録日
- 2022年11月10日
- 最終更新日
- 2024年4月9日
紹介
フィクションの世界で描かれる「暗黒の中世」は、近代ヨーロッパが創り出した政治的な物語だ。異端審問、王の儀礼、市民の裁判……注意深く史料を読み解けば、当時の人びとが生き生きと甦る。『歴史〈一冊でわかる〉』やBBCの企画、市民向け講座で有名なケンブリッジ大学教授が誘う、新鮮でドキドキする本格的中世史入門。
目次
第二版への序文
序文と謝辞
地図
第1章 中世を枠付ける――リアルとフィクション
とある中世的な話
中世主義と史学史
フレーミング(枠付け方)の政治学
第2章 中世を追跡する/史料と痕跡
多声音楽か? 不協和音か?
校訂版と文書館史料アーカイヴズ
文書を使うこと
年代記
証書
図像イメージ
法史料
第3章 中世を読み解く――隣接諸学との協働
人類学
数字と統計
考古学・科学・物質文化
テクストと文化論
第4章 中世を議論する――深まる論点
儀礼
社会構造
グローバリズム
文化的アイデンティティ
権力
第5章 中世を作り、作り直す――「中世主義」再考
訳者あとがき
注
中世をより深く知るための読書ガイド
索引
上記内容は本書刊行時のものです。