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感情史とは何か バーバラ・H.ローゼンワイン(著/文) - 岩波書店
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感情史とは何か (カンジョウシトハナニカ)

歴史・地理
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発行:岩波書店
四六判
縦188mm 横129mm 厚さ24mm
重さ 404g
258ページ
定価 2,700円+税
ISBN
978-4-00-061450-4   COPY
ISBN 13
9784000614504   COPY
ISBN 10h
4-00-061450-9   COPY
ISBN 10
4000614509   COPY
出版者記号
00   COPY
Cコード
C0020  
0:一般 0:単行本 20:歴史総記
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2021年1月8日
書店発売日
登録日
2020年12月10日
最終更新日
2020年12月29日
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書評掲載情報

2022-01-29 朝日新聞  朝刊
評者: 伊東剛史(東京外語大学准教授・イギリス近代史)
2021-03-13 朝日新聞  朝刊
評者: 生井英考(立教大学アメリカ研究所所員)
2021-03-06 日本経済新聞  朝刊
評者: 小倉孝誠(慶應義塾大学教授)
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紹介

恐怖、怒り、幸せ――感情への眼差しは歴史学をいかに変えるのか。他分野からも注目されている感情史。その魅力と最新動向を「科学」「アプローチ」「身体」「未来」の切り口からコンパクトに紹介する。権力、共同体、ジェンダー、身振りなどを巡って、感情を軸に新たな歴史像が浮かびあがる。学際研究への示唆にも富む、最良の入門書。

目次

緒言・謝辞

序 章

1 科 学
 近代以前の見方
 感情科学
  気分、気持ち、感傷、情動――これらは感情なのか、そうではないのか
  チャールズ・ダーウィン――習慣としての感情
  ウィリアム・ジェイムズ――身体的徴候としての感情
  認知主義者の見方――感情としての思考
  情動理論――反認知主義の反乱
  作られた感情――社会構築主義的な見方

2 アプローチ
 はじまり
 エモーショノロジー
 感情体制とエモーティヴ
 感情の共同体
 パフォーマンスとしての感情
 アプローチを実践する――アメリカ合衆国独立宣言
  エモーショノロジー
  感情体制
  感情の共同体
  パフォーマティヴ
 差 異

3 身 体
 境界づけられた身体
  生理学的身体
  ジェンダー化された身体
  「実践された」身体
 透過性の、溶け合う身体
  情動的身体
  空間の中の/としての身体
  身体とモノ
  心的空間

4 未 来
 アカデミアの壁
  感情史を感情科学と結びつける
  時代区分を超える
 アカデミアおよび、それを超える展開
  成功からの課題
  メディア

結 論


訳者あとがき

参考文献
索 引

上記内容は本書刊行時のものです。