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ブルシット・ジョブ デヴィッド・グレーバー(著/文) - 岩波書店
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ブルシット・ジョブ (ブルシットジョブ) クソどうでもいい仕事の理論 (クソドウデモイイシゴトノリロン)

社会科学
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発行:岩波書店
A5判
縦210mm 横148mm 厚さ32mm
重さ 644g
442ページ
定価 3,700円+税
ISBN
978-4-00-061413-9   COPY
ISBN 13
9784000614139   COPY
ISBN 10h
4-00-061413-4   COPY
ISBN 10
4000614134   COPY
出版者記号
00   COPY
Cコード
C0033  
0:一般 0:単行本 33:経済・財政・統計
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2020年7月29日
書店発売日
登録日
2020年6月10日
最終更新日
2024年4月12日
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書評掲載情報

2022-03-05 東京新聞/中日新聞  朝刊
評者: 武田砂鉄(ライター)
2020-12-26 日本経済新聞  朝刊
評者: 陣野俊史(批評家)
2020-12-26 朝日新聞  朝刊
評者: 藤原辰史(京都大学准教授)
2020-12-12 毎日新聞  朝刊
評者: 中島岳志(東京工業大学教授・政治学)
2020-12-12 毎日新聞  朝刊
評者: 伊藤亜紗(東京工業大学准教授・美学)
2020-10-31 朝日新聞  朝刊
評者: 本田由紀(東京大学教授・教育社会学)
2020-09-12 毎日新聞  朝刊
評者: 伊藤亜紗(美学者)
2020-08-29 東京新聞/中日新聞  朝刊
評者: 平川克美(評論家)
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紹介

やりがいを感じないまま働く。ムダで無意味な仕事が増えていく。人の役に立つ仕事だけど給料が低い――それはすべてブルシット・ジョブ(クソどうでもいい仕事)のせいだった! 職場にひそむ精神的暴力や封建制・労働信仰を分析し、ブルシット・ジョブ蔓延のメカニズムを解明。仕事の「価値」を再考し、週一五時間労働の道筋をつける。『負債論』の著者による解放の書。

目次

序 章 ブルシット・ジョブ(クソどうでもいい仕事)現象について
第一章 ブルシット・ジョブとはなにか?
第二章 どんな種類のブルシット・ジョブがあるのか?
第三章 なぜ、ブルシット・ジョブをしている人間は、きまって自分が不幸だと述べるのか?(精神的暴力について、第一部)
第四章 ブルシット・ジョブに就いているとはどのようなことか?(精神的暴力について、第二部)
第五章 なぜブルシット・ジョブが増殖しているのか?
第六章 なぜ、ひとつの社会としてのわたしたちは、無意味な雇用の増大に反対しないのか?
第七章 ブルシット・ジョブの政治的影響とはどのようなものか、そしてこの状況に対してなにをなしうるのか?

謝 辞
原 注
訳者あとがき
参考文献

著者プロフィール

デヴィッド・グレーバー  (デヴィッドグレーバー)  (著/文

デヴィッド・グレーバー(David Graeber)
1961-2020年。ニューヨーク生まれ。文化人類学者・アクティヴィスト。ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス教授。著書に『アナーキスト人類学のための断章』『資本主義後の世界のために――新しいアナーキズムの視座』『負債論――貨幣と暴力の5000 年』『官僚制のユートピア――テクノロジー、構造的愚かさ、リベラリズムの鉄則』『民主主義の非西洋起源について――「あいだ」の空間の民主主義』(すべて以文社)、『デモクラシー・プロジェクト――オキュパイ運動・直接民主主義・集合的想像力』(航思社)など。

酒井 隆史  (サカイ タカシ)  (翻訳

酒井隆史(さかい たかし)
1965年生まれ。大阪府立大学教授。専門は社会思想、都市史。著書に『通天閣――新・日本資本主義発達史』(青土社)、『暴力の哲学』『完全版自由論――現在性の系譜学』(ともに河出文庫)など。訳書にグレーバー『負債論』(共訳)、『官僚制のユートピア』のほか、マイク・デイヴィス『スラムの惑星――都市貧困のグローバル化』(共訳、明石書店)など。

芳賀 達彦  (ハガ タツヒコ)  (翻訳

芳賀達彦(はが たつひこ)
1987年生まれ。大阪府立大学大学院博士後期課程。専攻は歴史社会学。

森田 和樹  (モリタ カズキ)  (翻訳

森田和樹(もりた かずき)
1994年生まれ。同志社大学大学院博士後期課程。専攻は歴史社会学。

上記内容は本書刊行時のものです。