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セカンドハンドの時代
「赤い国」を生きた人びと
発行:岩波書店
四六判
縦200mm
624ページ
定価
2,800円+税
- 初版年月日
- 2016年9月
- 書店発売日
- 2016年10月1日
- 登録日
- 2016年10月2日
- 最終更新日
- 2016年10月2日
書評掲載情報
2016-12-25 |
読売新聞
朝刊 評者: 青山七恵(作家) |
2016-12-25 |
朝日新聞
朝刊 評者: 柄谷行人(哲学者) |
2016-12-18 |
毎日新聞
朝刊 評者: 沼野充義(東京大学教授・スラヴ文学) |
2016-12-18 |
朝日新聞
朝刊 評者: 柄谷行人(哲学者) |
2016-11-27 |
日本経済新聞
朝刊 評者: 加藤典洋(文芸評論家) |
2016-10-02 |
毎日新聞
朝刊 評者: 沼野充義(東京大学教授・スラブ文学) |
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目次
加担者の覚え書き
第一部 黙示録による慰め
街の喧騒と台所の会話から(一九九一─二〇〇一)
赤いインテリアの十の物語
独裁政治の美とセメントのなかの蝶々の秘密
兄弟姉妹たち、迫害者と犠牲者……そして、選挙民
ささやき声とさけび声……そして感嘆
孤独な赤い元帥と忘れられた三日間の革命
思い出の施し、意味の渇望
べつの聖書とべつの信者たち
炎の冷酷さと高みによる救済
苦悩することの甘美さとロシア的精神の焦点
殺人者のだれもが、自分は神に仕えていると思っている時代
赤い小旗と斧の微笑
第二部 空の魅力
街の喧騒と台所の会話から(二〇〇二─二〇一二)
インテリアのない十の物語
ロミオとジュリエット……ただし彼らの名前はアブリファーズとマルガリータ
共産主義のあと人びとはすぐに変わってしまった
孤独、それは幸福にとても似ている
あいつらを皆殺しにしてやりたい、そう望んだあとの恐怖
大鎌を持った老婆とうつくしい娘
神さまがあなたの家の敷居に置いた他人の悲しみ
クソのような人生と白い小さな壺のなかの百グラムの軽い砂
死者たちの無関心と塵の沈黙
狡猾な闇と「そこから作りうるべつの人生」
勇気とそのあとのこと
庶民のコメント
訳者あとがき
人名注
関連年表
関連地図
上記内容は本書刊行時のものです。