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海洋プラスチック汚染
「プラなし」博士,ごみを語る
- 書店発売日
- 2019年9月20日
- 登録日
- 2019年8月17日
- 最終更新日
- 2024年4月25日
書評掲載情報
2020-04-11 |
日本経済新聞
朝刊 評者: 東海正(東京海洋大教授) |
2019-11-23 | 朝日新聞 朝刊 |
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紹介
待ったなしの危機「プラごみ問題」.とりわけ海洋の汚染は深刻だ.ペットボトルやポリ袋が大洋の沖から海溝の底にまであふれかえり,微細なプラスチックが生物に大量に取り込まれ深刻な影響が懸念される.人気サイト「プラなし生活」運営者でもある若手海洋研究者が現状を報告,問題を整理し,現時点での解決策を提示する.
目次
1 どこもかしこもプラスチック!
プラスチック汚染からは逃げられない
プラスチックの何が問題なのか?
世界中が注目している
2 使い捨て文化――大量生産と大量廃棄
爆発的に増える生産量
使い捨てプラスチックが大部分を占める
九一%はリサイクルされていない
リサイクルがほとんどされていない理由
高いリサイクル率のからくり
海外に頼るリサイクルと中国ショック
3 海に漏れ出すプラスチック
東京スカイツリー二五〇個分が海へ
海洋ごみ排出国ワーストランキング
海に流れ込んだプラスチックは消えない
流出プラスチックごみが魚の量を超える?
マクロプラスチックとマイクロプラスチック
マイクロプラスチックができる理由
一次マイクロプラスチックと二次マイクロプラスチック
4 あなたもわたしも海洋プラスチックの排出者
海洋ごみの大半はプラスチック
廃棄物の不適切な管理
ポイ捨て
不本意にも出てしまうごみ
5 プラスチックは最終的に海のどこにいくの?
浮くか,沈むか? それが問題だ
表層に浮かぶプラスチック
海岸・浜辺に集積するプラスチック
海底に沈むプラスチック
6 行方不明プラスチックの謎
収支があわない
残り九九%はどこへ?
軽いプラスチックが沈む秘密――深層への輸送プロセス
7 ディープ・インパクト――海洋生態系と人への影響
プラスチックを食べるものたち
プラスチックの毒性
絡まりの被害
覆い被さりヒッチハイキングする外来種
プラスチック生命圏
人と社会への影響
8 海にプラスチックを漏れ出させない方法
プラスチックを海から除去できるか?
排出源をコントロールする
廃棄物の管理を徹底する
蛇口を閉める――プラスチックごみの発生を最小限にする
リデザイン(Redesign)――製品・サービス・ビジネスモデルの改革
バイオプラスチックで問題は解決するか?
あとがき
参考文献
上記内容は本書刊行時のものです。