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シリーズ日本の安全保障
巻次:2
日米安保と自衛隊
発行:岩波書店
縦200mm
326ページ
価格情報なし
- 初版年月日
- 2015年3月
- 登録日
- 2016年4月14日
- 最終更新日
- 2016年4月14日
紹介
本巻では、日米安保体制の歴史的変容を追いつつ、日米安保が当初もっていた論理と機能がいかに変化してきたかを明らかにする。また、アメリカが展開するグローバルな戦略を概観し、日本をめぐる核の傘についても考察する。そして、PKOから災害救助まで担うようになった自衛隊の現況を把握し、パワー・シフトの中でいかなる役割の変容が見込まれるのか、日本の安全保障全体の構想の中から考える。
目次
序論 パワー・シフトと日米安保体制
1 日米安保体制の変容(安保条約の論理とそのジレンマ
日米安保のグローバル化
日米外交における「米国」とは-ワシントンの可視化にむけて)
2 変わるアメリカの世界戦略(米国の安全保障戦略とアジア太平洋地域へのリバランス
「核なき世界」とアメリカの核の傘
アメリカの核不拡散秩序と日米関係)
3 自衛隊の役割を問い直す(自衛隊は国土を守れるか
抑止力と紛争回避・危機管理
九条の軍隊の可能性-PKO・緊急支援・災害対応)
4 東アジア秩序の転換へ(パワー・シフト時代の安全保障構想)
上記内容は本書刊行時のものです。