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シリーズ戦後日本社会の歴史
巻次:3
社会を問う人びと : 運動のなかの個と共同性
発行:岩波書店
縦220mm
298ページ
価格情報なし
- 初版年月日
- 2012年12月
- 登録日
- 2016年4月11日
- 最終更新日
- 2016年4月11日
紹介
生活記録運動、サークル運動、労働運動、学生運動、反公害運動、女性運動…戦後日本の歴史は、社会運動の歴史でもあった。多種多様な運動の基底を貫く、人びと(個)と社会(共同性)との関係性をめぐる「問い」と、運動を担った人びとの経験のなかに、戦後日本社会の特質を探る。
目次
1 思想・文化運動の試み(戦後啓蒙における民主主義認識-中国革命とスターリン批判をめぐって
サークル運動再考-鶴見和子文庫から
水俣を表現する人びと-記録の思想を中心に)
2 戦後社会運動の構造(地域女性の生活と社会運動-名古屋の保育所づくりを中心に
「労働」の社会と労働者像の変容
「生活」「いのち」「生存」をめぐる運動)
3 運動の変容と模索(「一九六八年」の史的考察-ドイツを事例に
地域のなかの一九六八年
アジアの女たちの会とその周辺-国際連帯の観点から)
上記内容は本書刊行時のものです。