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シリーズ戦後日本社会の歴史
巻次:2
社会を消費する人びと : 大衆消費社会の編成と変容
発行:岩波書店
縦220mm
225ページ
価格情報なし
- 初版年月日
- 2013年1月
- 登録日
- 2016年4月11日
- 最終更新日
- 2016年4月11日
紹介
終戦直後の焼け跡・闇市から復興期を経て高度成長へ、大きく膨らんでゆく消費社会。より豊かに、より便利に。人びとの思いが消費を牽引し、社会を変容させ、社会の変化が人びとの価値観の変動を招く。その大きな変化のうねりのなかで、人びとの生活には何が起こり、どう受け止められていたのか。価値観の変動のなか、揺れる人びとの姿を描き出す。
目次
1 生活と社会(出発としての焼け跡・闇市
消費社会のなかの家族再編)
2 消費する主体の形成(若者の生き方の変容-対抗文化・アイデンティティ・空気
戦後教育と地域社会-学校と地域の関係構造の転換に注目して)
3 文化とメディア(テレビのなかのポリティクス-一九六〇年代を中心に
消費社会と文化変容-教養からサブカルチャーへ?
新宗教の救済思想とその変容-現代不安論)
上記内容は本書刊行時のものです。