版元ドットコム

探せる、使える、本の情報

文芸 新書 社会一般 資格・試験 ビジネス スポーツ・健康 趣味・実用 ゲーム 芸能・タレント テレビ・映画化 芸術 哲学・宗教 歴史・地理 社会科学 教育 自然科学 医学 工業・工学 コンピュータ 語学・辞事典 学参 児童図書 ヤングアダルト 全集 文庫 コミック文庫 コミックス(欠番扱) コミックス(雑誌扱) コミックス(書籍) コミックス(廉価版) ムック 雑誌 増刊 別冊
新・日本文壇史 川西 政明(著/文) - 岩波書店
...
【利用可】

書店員向け情報 HELP

書店注文情報

受注センター:
貴店担当者:
注文電話番号:
注文FAX番号:
注文サイト:

新・日本文壇史 (シン ニホン ブンダンシ) 巻次:第10巻 (日本文学から世界文学へ)

このエントリーをはてなブックマークに追加
発行:岩波書店
縦200mm
348,58ページ
価格情報なし
ISBN
978-4-00-028370-0   COPY
ISBN 13
9784000283700   COPY
ISBN 10h
4-00-028370-7   COPY
ISBN 10
4000283707   COPY
出版者記号
00   COPY
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2013年3月
登録日
2015年12月20日
最終更新日
2015年12月20日
このエントリーをはてなブックマークに追加

紹介

戦後は間もなく七十年、じつに多彩な文学作品が生みだされてきた。この間に、日本の近代文学が抱えていた「私」「家」「性」「神」「戦争」「革命」「存在」「歴史」などの重苦しいテーマはことごとく書かれてしまった。丹羽文雄・舟橋聖一らによる文壇隆盛の時代から、島尾敏雄・吉行淳之介ら「第三の新人」、古井由吉・阿部昭ら「内向の世代」、安部公房、開高健、大江健三郎、遠藤周作、大庭みな子、そして昭和文壇を支えた三島由紀夫・川端康成らの死による文壇の終焉を経て、世界で読まれている村上春樹までの文学世界に迫る。付・総索引、総目次。

目次

第60章 「私」と官能-尾崎一雄、丹羽文雄、舟橋聖一
第61章 三島由紀夫と川端康成の死
第62章 滅形の人-開高健
第63章 世界に向かって立つ大庭みな子
第64章 苦しむ妻・性の光と闇、そして家族-第三の新人島尾敏雄、庄野潤三、吉行淳之介、安岡章太郎、小島信夫、三浦朱門
第65章 一九七〇年以後の文壇-「内向の世代」を中心に
第66章 踏絵を踏んでよい-遠藤周作
第67章 大いなる文学の前衛-安部公房
第68章 開かれた世界へ-大江健三郎
第69章 村上春樹の冒険

上記内容は本書刊行時のものです。