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新・日本文壇史
巻次:第1巻 (漱石の死)
漱石の死
発行:岩波書店
縦200mm
261ページ
価格情報なし
- 初版年月日
- 2010年1月
- 登録日
- 2017年1月30日
- 最終更新日
- 2017年1月30日
紹介
大正五年十二月、文豪・夏目漱石は家族と芥川龍之介、菊池寛、久米正雄、松岡譲らの弟子に見送られて、四十八歳の生涯を終えた。漱石の死は大正文学の始まりでもあった。漱石の長女・筆子を争った久米と松岡、そして戦後の知られざる和解、芥川と女性達の恋の諸相、姦通罪で監獄に収容された北原白秋、「世紀のスキャンダル」といわれた谷崎潤一郎と佐藤春夫の細君譲渡事件など、大正文壇で繰りひろげられた事件を新たに発掘した資料を交えて克明に描きだし、作家達の素顔に迫る。
目次
第1章 漱石の死
第2章 恋敵、久米正雄と松岡譲
第3章 芥川龍之介の恋
第4章 直哉、春夫、潤一郎
第5章 白秋と姦通罪
第6章 細君譲渡事件
第7章 文壇から消えた相馬泰三
上記内容は本書刊行時のものです。