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ロシア革命とソ連の世紀
巻次:1
世界戦争から革命へ
発行:岩波書店
縦220mm
316ページ
価格情報なし
- 初版年月日
- 2017年6月
- 登録日
- 2017年12月3日
- 最終更新日
- 2017年12月3日
書評掲載情報
2017-12-09 |
日本経済新聞
朝刊 評者: 下斗米伸夫(法政大学教授) |
2017-12-03 | 毎日新聞 朝刊 |
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紹介
ロシア革命によって生まれた史上初の社会主義国家ソ連、その誕生から崩壊、さらに現在への影響までを多面的にとらえ直すシリーズ(全5巻)。二〇世紀初頭、近代化の岐路にあった旧体制下のロシア帝国を世界戦争の大渦が飲みこんだ。第1巻では帝政末期からソ連初期にいたる変動の全体像を明らかにする。一九一七年がもつ分水嶺としての意味、帝政期からソ連へと引き継がれた諸課題にも目配りをする。
目次
総説 ロシア革命とは何だったのか
1 岐路に立つロシア帝国(経済のグローバル化とロシア帝国
ネイション形成という課題とその困難な道-日露戦争・第一次革命と自由主義者
総力戦社会再訪-第一次世界大戦とロシア帝政の崩壊)
2 動乱と再生(二月革命-帝政エリートの反乱
赤い動乱-十月革命とは何だったのか
ボリシェヴィキ政権の制度と言説
ロシア革命と極東の国際政治-日露関係から日ソ関係への転換)
3 新しい社会の模索(ソヴィエト政権と農民-「労農同盟」理念とネップの運命
社会刷新の思想としての計画化-ロシアにおけるその形成過程と思想的源流
ネップのソ連と亡命ロシア)
上記内容は本書刊行時のものです。