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グローバル関係学とは何か 酒井 啓子(著/文) - 岩波書店
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グローバル関係学とは何か (グローバルカンケイガクトハナニカ)

社会科学
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発行:岩波書店
四六判
縦188mm 横129mm 厚さ23mm
重さ 356g
218ページ
定価 2,600円+税
ISBN
978-4-00-027054-0   COPY
ISBN 13
9784000270540   COPY
ISBN 10h
4-00-027054-0   COPY
ISBN 10
4000270540   COPY
出版者記号
00   COPY
Cコード
C0331  
0:一般 3:全集・双書 31:政治-含む国防軍事
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2020年9月16日
書店発売日
登録日
2020年8月10日
最終更新日
2024年4月12日
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紹介

「主語のない世界」にいかに向きあうか。混迷する社会状況をしっかり捉えるために、国家主体等のアクターそのものではなく、それら相互のさまざまな関係性が織りなす「主体の見えない出来事」に着目するグローバル関係学。多彩なアプローチによって複雑な関係を「みえる化」する学問的意義と理論的なベースを明快に解説する。

目次

刊行にあたって


序 章 グローバル関係学はなぜ必要なのか――概説……………酒井啓子


I 「グローバル関係学」の枠組み

第1章 「みえない関係」を分析する――埋め込まれた関係という視座………………………酒井啓子
第2章 通時的関係性の錯綜から「危機」を分析する……………松永泰行
第3章 国際関係におけるポスト・ポジティビズムおよび仏教と関係性の問題……………清水耕介
第4章 政治経済的地域統合の学理――突発的な変化が生じる階層的な理由……………石戸 光


II 「関係性」をどう分析するか

第5章 グローバル時代の複雑化するネットワークのビッグデータを活用した「見える化」……………水野貴之
第6章 計量テキスト分析による関係性分析……………山尾 大、久保慶一
第7章 宗派主義の外へ――レバノンにおける「分節」生成の場面から……………池田昭光

著者プロフィール

酒井 啓子  (サカイ ケイコ)  (著/文

酒井啓子(さかい・けいこ)
1959年生。千葉大学グローバル関係融合研究センター長。地域研究(イラク政治)。著書に『イラクとアメリカ』『フセイン・イラク政権の支配構造』(岩波書店)等。

上記内容は本書刊行時のものです。