..
ユマニスムの夢 フランシスコ・リコ(著/文) - 岩波書店
書店員向け情報 HELP
出版者情報
書店注文情報
受注センター:
貴店担当者:
注文電話番号:
注文ＦＡＸ番号:
注文サイト:
ユマニスムの夢
ペトラルカからエラスムスへ
発行：岩波書店
四六判
縦188mm
横129mm
厚さ23mm
重さ 394g
246ページ
定価
3,000円+税
- 初版年月日
- 2023年3月16日
- 書店発売日
- 2023年3月20日
- 登録日
- 2023年2月10日
- 最終更新日
- 2023年3月16日
紹介
ヨーロッパ文化史に深い足跡を残すユマニスムとはいかなる思想運動だったのか。ラテン語に基づく普遍的文明の樹立という壮大な夢、その胚胎から終焉までを、ペトラルカからエラスムス、さらに新世界にまで及ぶ、個性豊かな文人たちの思索に沿って追跡し、ルネサンス精神史への斬新な視角を拓く。スペインの傑出した文学・文献学者による名著、待望の邦訳。
目次
序 ユマニスムの夢を追う
第1章 夢の次元――その広がりと奥行き
第2章 根幹――胎動から知の奔流へ
第3章 構想――揺るぎない読みが開く扉
第4章 生活様式――古の覚醒と同時代の生き様
第5章 新世界への道――求められる視座
第6章 イタリアとヨーロッパの間――知的波動のうねり
第7章 文献学――本義こそ真義
第8章 白鳥の歌――終焉のさんざめき
第9章 エラスムスからペトラルカへ――思索と詩作の交錯
第10章 終結――はてのはてに残るもの
補講1 「文芸讃歌」――ルネサンス期スペインにおけるユマニスムと「人間の尊厳」
補講2 ポリツィアーノの光と影 一五二五年前後――エラスムス、ビベス、ビュデ――
訳者解説
引用・参照文献レファレンス
訳注
上記内容は本書刊行時のものです。
