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ポピュリズムとは何か
発行:岩波書店
B6判
縦190mm
140,23ページ
価格情報なし
- 初版年月日
- 2017-4-18
- 登録日
- 2017年5月31日
- 最終更新日
- 2017年5月31日
書評掲載情報
2019-09-15 |
読売新聞
朝刊 評者: 苅部直(東京大学教授、政治学者) |
2017-06-17 |
日本経済新聞
朝刊 評者: 森井裕一(東京大学教授) |
2017-06-04 |
朝日新聞
朝刊 評者: 齋藤純一(早稲田大学教授・政治学) |
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紹介
現代世界を席巻している「ポピュリズム」。だが、そもそもポピュリズムとは何を意味するのか。民主主義とどのように区別できるのか-。気鋭の政治思想史家が、古今の様々なポピュリズム現象やポピュリストの論理を緻密に分析し、「人民を代表するのは自分たちだけだ」という反多元主義的な語りに注目して明確な定義づけを試みる。ポピュリズムへの対処法に関しても示唆に富む一冊。
目次
序章 誰もがポピュリスト?
第1章 ポピュリストが語ること(ポピュリズムを理解すること-袋小路
ポピュリズムのロジック
そもそもポピュリストは何を代表すると主張しているのか?
ポピュリスト・リーダーシップ
再論-では、誰もがポピュリストではないのか?)
第2章 ポピュリストがすること、あるいは政権を握ったポピュリズム(ポピュリストによる三つの統治テクニックとその道徳的正当化
政権を握ったポピュリズムは「非リベラルな民主主義」と同義なのか?
ポピュリストの憲法-語義矛盾?
人民は「われら人民」と言えないのか?)
第3章 ポピュリズムへの対処法(ポピュリズムと破られた民主主義の約束
ポピュリズムに対する自由民主主義的な批判-三つの問題
代表の危機?アメリカの情況
ポピュリズムとテクノクラシーの狭間のヨーロッパ)
結論 ポピュリズムについての七つのテーゼ
上記内容は本書刊行時のものです。