...
書店員向け情報 HELP
出版者情報
書店注文情報
受注センター:
貴店担当者:
注文電話番号:
注文FAX番号:
注文サイト:
普天間基地問題から何が見えてきたか
発行:岩波書店
縦190mm
174ページ
価格情報なし
- 初版年月日
- 2010年12月
- 登録日
- 2016年3月24日
- 最終更新日
- 2016年3月24日
紹介
政権交代が引き起こしたひとつの大きな波が、沖縄の普天間基地移設問題であった。「最低でも県外」と言明した鳩山首相に対して、沖縄から大きな期待が寄せられる一方、本土メディアなどでは「日米同盟の危機」「米国は怒っている」という反応が主流であった。このギャップの大きさは何なのか、なぜなのか。声命を発して、根本からの議論を呼びかけた本土・沖縄の識者が本質に迫る。
目次
はじめに 何が問われているのか
第1章 日米安保の正体(東アジアのなかの日米安保
海兵隊の北米移転が現実的
いまの安全保障は歴史のひとコマにすぎない-つぎの「安全保障」に向かって
属国精神の清算を)
第2章 本土への問い(パックス・アメリカーナと日本の植民地化
ポスト・デモクラシーの時代なのか-普天間問題、政治の迷走、ジャーナリズムの劣化)
第3章 沖縄の現実と課題(沖縄が直面する現実と将来展望
辺野古「アセス」はアセスではない
脱「軍事基地」の準備
軍用地料にみる基地維持財政政策の諸問題
日本の辺境から海洋ネットワークの中心へ)
第4章 提言(東アジアの平和のメカニズムの構築を-「普天間問題」を超えて
沖縄からグリーン・ニューディールを)
資料
上記内容は本書刊行時のものです。