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尊厳ある介護
「根拠あるケア」が認知症介護を変える
- 書店発売日
- 2019年5月16日
- 登録日
- 2019年4月12日
- 最終更新日
- 2024年4月25日
紹介
認知症の人の自尊感情を高める向き合い方が本人や介護者を苦しめる徘徊や暴力,不潔行動などの周辺症状を改善する.様々な患者との関わりから得た「根拠あるケア」とは何か,悩める家族,介護者に送るメッセージ.
目次
はじめに 正しく理解して寄り添えば,認知症の症状は緩和される
第1章 認知症を正しく理解するために
1.認知症は注意深い介護で改善できる
2.感情に働きかけるケアが介護を変える
3.「物盗られ妄想」がほんとうに訴えていること
4.社会的ルールを守れなくなった理由
5.脳血管性認知症は感情の起伏が激しい
6.過去に苦悩するレビー小体型認知症の人
7.周到な見守りが必要な前頭側頭型認知症の人
8.早期発見が難しい若年性認知症
9.周囲を癒す多幸的な認知症の人
10.フランスで保険適用から外された認知症治療薬
第2章 認知症の人との関わり方
1.ウソは見抜かれている
2.認知症の人がほんとうに探している物
3.負の感情が引き起こす行動は受容によって解決することも
4.重度の認知症でも「コーヒーですか? 紅茶ですか?」と聞く意味
5.人にはずっと,誰かの役に立ちたいという思いがある
6.夕暮れ症候群が現れたら
7.きちんと名前を呼ぶことは個別ケアの第一歩
8.感情を引き出した非言語のコミュニケーション
9.抑え込んできた過去の表出が認知症の人の重荷を降ろす
10.適切な言葉づかいが尊厳を守る
第3章 悩める家族,介護者のために
1.認知症になった母の中に見つけた愛情
2.どこまで治療したいかを話し合っておくことは大切です
3.人の気持は変わる後悔しない意思決定のために
4.施設入所をベターな選択にするための家族の役割
5.運営者の目で見た介護施設の見きわめ方
6.ちょっと違った「サ高住」をつくってみました
第4章 介護の現場で奮闘する人のために
1.スタッフの尊厳も守られなければならない
2.行き過ぎた感情移入は,自分の感情を見失わせる
3.利用者間の人間関係にスタッフはどう介入したらよい?
4.認知症の人のニーズを引き出す支援を
5.介護スタッフは「多いほどいい」わけではない
6.防げる介護事故と防げない介護事故
7.できることまで介助すると「生きる力」を削ぐ
8.スタッフの都合のよいチームワークになっていませんか
第5章 社会の中での介護の役割
1.介護の仕事はほんとうに3Kなのか?
2.服薬忘れから見える在宅介護の問題
3.介護施設で看取るということ
4.独居の認知症高齢者が増えている
5.災害弱者の高齢者を守る態勢を
6.要介護の利用者のための施設をつくった理由
7.社会福祉法人ができる地域貢献
8.介護離職をしても介護からは逃れられない
第6章 福祉介護の仕事の喜びと奥深さ
1.「さびしい高齢者」がくれた介護の仕事の喜び
2.「豊かな晩年だった」家族の言葉に支えられて
3.「根拠あるケア」の実践が認知症の症状を変える
4.相手の見ている世界に寄り添えると
5.施設は「安全だけでいい」わけがない
6.超高齢者の超幸福
第7章 介護の世界に飛び込んで
おわりに
上記内容は本書刊行時のものです。
