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市民社会と独裁制
ドイツ近現代史の経験
発行:岩波書店
四六判
縦200mm
200ページ
定価
2,400円+税
- 初版年月日
- 2011年2月
- 書店発売日
- 2011年2月22日
- 登録日
- 2016年5月10日
- 最終更新日
- 2016年5月10日
目次
緒言(シュラミット・ウォルコフ)
Ⅰ 序章
Ⅱ 市民文化と市民社会――ヨーロッパの文脈におけるドイツ
意味の両義性がもつチャンス
市民層(Bügertum)――対抗者と文化によって定義された市民層
市民社会――概念の歴史と定義
一九世紀における普遍妥当性の要求と排他的現実との対立
帝政期の市民層と市民社会
二〇世紀についての短評
Ⅲ 独裁制の比較――ドイツ民主共和国の社会史をめざして
なぜドイツ民主共和国の歴史なのか
新たな社会の政治的建設
社会的閉塞と政治的支配の限界
一九四九年―一九八九年――ドイツ民主共和国史の四つの時期
比較の視点からみたドイツ民主共和国
Ⅳ 困難な過去との取り組み――一九四五年および一九九〇年以後のドイツにおける集合的記憶と政治
西と東のドイツ人はナチの過去とどのように取り組んだのか――一九四五年―一九九〇年
統一後におけるドイツ民主共和国の回想――さまざまな位相,論争的な諸議論
さまざまな記憶は,互いに競い合い,強化しあう
Ⅴ 歴史家,流行,そして真実――最近の五〇年
歴史学――変化しうる学問
第一次世界大戦についての見解の変化――ひとつの例として
五つの主要な傾向
流行の生産性と真実への到達可能性――職業としての歴史学
[訳者解説] ユルゲン・コッカ――人と作品
訳者あとがき
上記内容は本書刊行時のものです。