..
【利用不可】
書店員向け情報 HELP
出版者情報
書店注文情報
受注センター:
貴店担当者:
注文電話番号:
注文FAX番号:
注文サイト:
言葉をもみほぐす
発行:岩波書店
四六判
縦188mm
横129mm
厚さ17mm
重さ 282g
174ページ
定価
1,800円+税
- 初版年月日
- 2021年2月10日
- 書店発売日
- 2021年2月13日
- 登録日
- 2021年1月10日
- 最終更新日
- 2021年2月6日
書評掲載情報
2021-05-08 |
毎日新聞
朝刊 評者: 伊藤亜紗(東京工業大学准教授・美学) |
2021-03-14 |
読売新聞
朝刊 評者: 長田育恵(劇作家) |
MORE | |
LESS |
紹介
民俗学・歴史学という各々の専門分野からの越境を厭わず、知力をふり絞り、引き裂かれながら現実に向き合う二人。同時代を生きてあることの歓びを感じながら、言葉を揉み、解し、思索を交わした、二〇一九年から二〇年にかけての往復書簡を、銀板写真(ダゲレオタイプ)とともに書籍化。この期に及んでなおも言葉の力を信じて。
目次
藤原辰史
それでもなお言葉の力を
標準語との距離感について
土壌と人間
引き裂かれつづける
泥の歴史学
あとには戻れないならば
こぼれるということ
もののけのたぐい
次の世代、子孫のために
あとがきにかえて――「言の葉」と「言の場」
赤坂憲雄
深い海の底から
俺の人生を聞きにきたのか
汚れた土のゆくえ
異形の場所からモノへ
傷を記憶すること
見えない政治に抗うために
原発とキツネが対峙するとき
それはだれのものか、と問う声がする
撤退の時代だから、そこに駒を置く
あとがきにかえて――あやしいものたちの連帯のために
作品一覧
上記内容は本書刊行時のものです。