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エフィー・グレイ
ラスキン、ミレイと生きた情熱の日々
発行:岩波書店
縦200mm
384,21ページ
価格情報なし
- 初版年月日
- 2015年5月
- 登録日
- 2016年9月9日
- 最終更新日
- 2016年9月9日
紹介
一九世紀半ば、ロンドン社交界の花形であり、前夫ジョン・ラスキンとの離婚、「ラファエル前派」の若き画家ミレイとの再婚で一大スキャンダルを巻き起こしたエフィー・グレイ。「悪妻」の誹りを受け、「ミレイにラファエル前派の理念を放棄させた」裏切り者と非難されてきた彼女であるが、その勇敢な行動は同時代の女性を解放し、「三角関係」の不名誉に苦しみながらも夫・ミレイを支え続けたその生涯には気高さが宿っている。初の本格的評伝。
目次
春(一八五四年)
かがやく瞳-エフィーの子ども時代
結婚式に亡霊あらわる-エフィーの求愛時代
生きがい-ロンドンとヴェネツィアのエフィー(一八四八‐五〇年)
美しき女たちの夢-ロンドンとヴェネツィアのエフィー(一八五〇‐五三年)
キツネテブクロをあしらったエフィー-ロンドンとスコットランド(一八五三年)
聖アグネス祭前夜(一八五三‐五四年)
待ちわびて(一八五四‐五五年)
うら若き母親(一八五五‐七二年)
強き塔(一八七二‐八五年)
姉妹-エフィーとその娘たち
ソフィー・グレイ
時という刈り取り手(一八八五‐九七年)
上記内容は本書刊行時のものです。