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海を渡る「慰安婦」問題
右派の「歴史戦」を問う
発行:岩波書店
縦190mm
143,8ページ
価格情報なし
- 初版年月日
- 2016年6月
- 登録日
- 2016年9月14日
- 最終更新日
- 2016年9月14日
紹介
「米中韓が連携し、「慰安婦」問題で日本を攻撃している」。そんな危機感を抱く歴史修正主義者たちは「歴史戦」と称して、アメリカなど海外への情報発信を強めている。ネットによる情報拡散のみならず、現地での集会や訴訟も展開。政府も加わった「歴史戦」の実態を詳細に報告し、歴史認識と政治のあり方を問う。
目次
第1章 「歴史戦」の誕生と展開(「歴史戦」前史-転機としての「一九九七年」
情報戦-第一次安倍内閣時代の右派論壇 ほか)
第2章 アメリカ「慰安婦」碑設置への攻撃(日系アメリカ人が「慰安婦」碑に反対しているという誤報
実態のない「日本人いじめ」 ほか)
第3章 謝罪は誰に向かって、何のために行うのか?-「慰安婦」問題と対外発信(マウマウ記念碑
「連累(implication)」という概念 ほか)
第4章 官民一体の「歴史戦」のゆくえ(男女共同参画批判と「慰安婦」否定論
一九九〇年代の歴史修正主義と「慰安婦」否定論 ほか)
上記内容は本書刊行時のものです。