...
【利用可】
書店員向け情報 HELP
出版者情報
書店注文情報
受注センター:
貴店担当者:
注文電話番号:
注文FAX番号:
注文サイト:
自我の起原 : 愛とエゴイズムの動物社会学
発行:岩波書店
縦190mm
198ページ
価格情報なし
- 初版年月日
- 1993年9月
- 登録日
- 2017年3月27日
- 最終更新日
- 2017年3月27日
紹介
地球上に存在するあらゆる生命の歴史において、「個体」の発生とその主体化という出来事ほど画期的な事象はない。比較社会学のパースペクティヴから現代世界を考察してきた著者が、「人間的自我」の探求のために遺伝子理論・動物行動学・動物社会学の領域に踏みこみ、「自我」成立の前提としての動物個体の行動の秘密を探る。
目次
自我という都市
動物の「利己/利他」行動
<利己的な遺伝子>理論
生成子の旅-<個の起原>の問い
共生系としての個体-個体性の起原
<創造主に反逆する者>-主体性の起原
<かけがえのない個>という感覚-自己意識の起原
誘惑の磁場-<他者>の内部化
テレオノミーの開放系-個の自己裂開的な構造
<自我の比較社会学>ノート
性現象と宗教現象-自我の地平線
上記内容は本書刊行時のものです。